【12】バナナの町、タリー到着
さて今回はタリーまでの行き方を説明致します。
本日の真夜中1:00からクイーンズランドのボーダーが開くとのことだったのでファームジョブする人たちが来始めるかな?久しく日本人に会っていないので、もし新しい友達ができたら嬉しいなあ、今はオミクロンが流行しすぎて外にはあまり出られないのですがね。
大まかに書くと、
ゴールドコースト空港→ケアンズ空港→シャトルバスでケアンズセントラル→ウーバーでピアセンターまで→グレイハウントでタリー
という流れになっています。細かくは以下に書き出しますね。
まず私はゴールドコースト空港からケアンズ空港まで飛行機を予約しました。ジェットスターで予約したのですが、午前7時発のものを間違えて午後7時発で予約してしまって直前で気づいて午前に取り直しました($100くらい余分に払うことになって、安いチケットを買ったのに二倍の値段になりました。ジェットスターって時間分かりにくいですよね。お気をつけください)
カビルアベニューからブロードビーチまでトラムで行き、そこからはバスで30分ほどで空港まで到着。午前7時の飛行機なので前日空港近くのバックパッカーホステルを予約して一泊。方向音痴の私は、空港最寄りのホステルなのに40分ほど歩き回ってやっと辿り着きました。他に行き方があったのかはいまだにわからない。笑
午前4時起床、身支度をして空港まで向かいます。飛行機はとにかく早めに行ったほうがいいと思っています。荷物を預けて中に入って朝ごはんを食べながらゲートが開くのを待ちます。
飛行機の中はめちゃくちゃ寒かったので上着を全部預けてしまったのを激しく後悔。タンクトップにショートパンツでブルブル震えながら2時間飛びました。この時、ちょうどコロナがポツポツシドニーあたりから出始めている時でマスクをしている人もちらほらいました。
9:30ごろケアンズ空港到着、平日の早朝なので人も少なかったです。荷物を受け取り、すぐ近くのカウンターでシャトルバスを予約しました。一時間以上待ってバス到着。確か15ドルくらいでした。カウンターで予め行き先を伝えているので、乗客1人ずつ行き先に送ってくれます。
ケアンズセントラルという大きなショッピングセンターでファームに必要な洋服、お弁当箱、水筒などを購入。友達が洗顔料はタリーに売ってないというのでそれも買い出し(後日普通にタリーのスーパーで発見しました)ケアンズセントラルにはダイソーが入っているので色々細々したものも買いました。
それからウーバータクシーでグレイハウントのバス停のあるピアセンター(名前うろ覚えですみません)まで行きました。グレイハウントのバス停はマークがあるのですぐにわかります。バス停のベンチには大荷物のヨーロピアンバックパッカーがたくさん座っていました。
グレイハウントは予約する際に席が決められるので指定の席に座り出発。通常ケアンズからタリーまでは車で2時間ほどですがグレイハウントは各バス停に停車するので3時間半ほどかかります。午後5時ごろタリーに到着。右も左もわからないのでゴールドコーストで出会ったKくんに迎えに来てもらいました。
タリーには仕事斡旋ホステルが2件存在しています。バナナバラックスとタリーホテルです。当時はバナナバラックスが圧倒的な仕事斡旋力を持っていて、1週間以内には仕事をもらえることもあるので大変人気でした。
私もそこに行けばいいかと思っていて、Kくんとその他バラックスに住んでいる日本人の女の子たちに案内してもらって受付まで辿り着いたのですが既に入居希望者の行列があり絶望しました。グレイハウント組が既に並んでいて私は出遅れてしまったのでした。
やっとカウンターまで辿り着くと、私のちょうど前でベッドがなくなったと言われました。女の子たちが、えーまだベッドあったよね?と受付の人にいうと「仕事がないからベッドあげてもしょうがないのよ」と言っていてさらに絶望。
Kくんの家のカウチでとりあえず一晩過ごしていいよと言われ、Kくんの家に向かう途中、女の子たちがあらゆる友達に連絡してくれてシェアハウスを探してくれていました。そして「仕事も斡旋してくれる人の家の空き部屋があるよ」という連絡を受け、Kくんの家に行くのをやめてそのままインスペクションさせてくださいと連絡をし、即決して$140のオウンルームに引っ越しました。
貯金約$2000、オーストラリアに来て初めてのオウンルーム、大荷物を引っ提げての大移動。ほっとしてその日はそのままベッドに倒れ込んで就寝しました。
次回は仕事をゲットしてファーム仕事を始めるところをお伝えします。