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【10】ゴールドコーストで仕事ゲット!

バックパッカーホステル生活最終日、ビーチに向かいながら朝ごはんのサンドイッチを買い、海を眺めながらもそもそと(パサパサして美味しくなかったのに$7もした)食べていると知らない番号から着信。出てみると、なんとオーストラリアで有名なお寿司レストランチェーンからの着信!その日の午後から早速面接が決まりました。
日本人経営なので電話は日本語でした。

面接地はブロードビーチというトラムでカビルアベニューから4駅ほど行く所で、シェアメイトになるDくんもそこでレジュメ配ろうかなと言い、ついて来てくれることに。何故かそんな時に限って私はホステルかどこかにスマートフォンを忘れたので、Dくんがいてくれて助かりました。笑

PDFで予めレジュメは送っていましたが、紙にコピーもして持参しました。うろ覚えですが、持ってきてと言われたような気がします。コピーは図書館でもできるし、office workというところでもできます。USBにレジュメのデータを常に入れておくことが大切!

面接では、英語で自己紹介させられ英語のレベルをチェックされました。あとはオーストラリアにいつ来たのか聞かれ、「2日前です」と言って驚かれました。笑
15分か20分ほどで面接完了、結果は合格者のみに連絡がいくとのことで、とりあえずその日は終了。と思いきや、終了後にまた連絡が入り、今度はカビルアベニュー(トラムでサーファーズパラダイスの次の駅、実際はこの駅がサーファーズの中心地に値する)にあるアジアンストリートにあるお寿司屋さんから連絡。
こちらは韓国人オーナーのため、電話は英語でしたが、なんとか理解し翌日の昼頃に面接をすることになりました。

翌日、初めての英語面接で緊張マックス!オーナーによると、11月〜12月がスクーリーズ(schoolies)というオーストラリアでの卒業旅行の時期になり、開催地がすぐ近くで、ものすごく忙しくなるのでそれまでにトレーニングを完了して一人前になってほしいことや、繁忙期に当たる11月12月に辞めることはできませんと言われました。またそのお店はキャッシュジョブと言われる現金手渡しのお店でした。(つまりオーストラリアの最低賃金以下で働かされる)

トレーニングの週から4週かけて1ドルずつの昇給で最高18ドルになる、とのことで私はそれがいいのか悪いのかは分からなかったが、とにかく収入源が欲しい!という一心で承諾すると、いつから働けますか?と聞かれ「あ、採用されるんだ」ということにまず驚き、これを逃すまいと「明日」と答えオーナーも「そんなすぐでいいの?!」と言いながらじゃあ明日の12時に来てねと採用してくれました。

渡豪前にゴールドコーストは仕事を探すのが難しいという噂を聞いていたので、すぐ決まったことにすごく安堵し、心の中でスキップしながらそのままシェアハウスへ引っ越しをしました。

ここから私の寿司太り社畜ゴールドコースト生活がスタートします。笑

ちなみにその日の面接中に、もう一つのお寿司屋さんからも採用の連絡が来ていましたが、丁重にお断り致しました。給与も待遇もそちらのが良かったのですが、韓国人オーナーの元で働く方が自分の英語力アップにつながるし異国の方達と働いてみたいという気持ちもあり、あとは家から歩いて10分以内だったので(正直これが一番のポイント)

次回のテーマは寿司屋でのお仕事を辞めてファームに行く決心をする所までお話しする予定です。

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