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夜の帳とアルコール

夜に考え事は禁物だ。暗闇の奥から魔物が手招きし思考が吸い込まれていく。

オフィスに行っていた頃は仕事帰りはほとんど飲みに行っていた。アルコールで思考を誤魔化し、人といることで気を紛らわす。
その人と話したくているわけではない。夜に考え事をしたくないからだ。

アルコールで脳を浸し、思考が沈んでいくのをなんとか抑えベッドまで向かう。

そして夜はふけ、気の重い朝がくる。

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