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偐紫田舎源氏を観た感想

昨日は偐紫田舎源氏の朗読劇を観に行きました!


偐紫田舎源氏は源氏物語を下敷きにして、時代を平安時代から室町時代へ移している作品だそうで、江戸時代にヒットしたそうです。


今回観た舞台は、元宝塚の女優さん達が偐紫田舎源氏を朗読して演じます。

女優さん達が歌舞伎のような演じ方をするので以前観た文楽と雰囲気が似ていましたが、文楽よりも言葉がわかりやすかったです。
なのでなんとなく恋愛の話なんだなという事は理解できました。
でも現代の言葉ではないので、全てを理解する事はできませんでした。

歌舞伎の演じ方で朗読するので、それがシュールで笑いそうになりました(笑)


近鉄アート館で観たのですが、小規模の劇場なので女優さんの顔がはっきりわかりました!
やっぱり宝塚の人はカッコ良いオーラが出ていて、目力が凄いなと思いました!
それと歩き方もめっちゃ綺麗でした!

女優さんが1人2役で演じる事もあったのですが、幕に隠れてそれぞれの役に応じた衣装に早着替えするシーンは凄かったです!

琴、笛、三味線、太鼓等の演奏もあり、あまりこれらの和の演奏を聴く機会が無かったので、貴重な経験だなと思いました!

公演時間は1時間半ぐらいだったのですが、値段は7000円以上だったので時間の割にはちょっと高いなと思いました。

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