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大阪の小学校で数日間プールが注水されたままだった

大阪市立矢田北小学校で、校内プールへの注水の停止を教員が失念し、2日間以上注水したままの状態になっていたそうです。


6月28日の正午頃、この日の午後に予定していたプールの授業に向けてプールの水位が低かった為、教員が注水を開始したそうです。
矢田北小ではプールへの注水を行った場合は、職員室のホワイトボードに注水作業中である事を記載するルールとなっていたそうですが、この日は担当した教員が記載し忘れていたそうです。

その後、雨により予定していたプールの授業が中止となったそうですが、この教員は注水を停止する事を失念したそうです。
教員は午後にプールを予定していた学年の受け持ちではなかったそうです。
同日午後5時頃、他の教職員2人がプールの出入り口で浄化装置の停止作業をしたそうですが、注水したままになっている事には気付かなかったそうです。


週末をはさんで7月1日の午前1時頃、注水した教員が注水が停止されていない事を思い出し、真夜中に学校に駆け付け、継続されていたプールへの注水を停止したそうです。


教育委員会は、所轄する全校園に対してプールの管理についてチェック体制を徹底するように呼び掛け、再発防止に努めるとしているそうです。
ミスが起きた矢田北小では、毎日プールの浄化装置を停止する際に注水の有無を目視するというチェック項目を追加し、教職員全体に改めて研修を行い、再びミスが起きないように努めるとしているそうです。


教員が水を止め忘れた事を思い出した時はかなり絶望していただろうなと思いましたし、水を止めた夜はおそらくショックで一睡もできなかっただろうなと思いました。
教員は激務だという噂を聞くので止め忘れる可能性はあるだろうなと思うので、もしこの教員に責任を押し付けるならそれは間違いだと思います。


こういうプールの管理こそAIに任せれたら良いのになと思いました。

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