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何故チリは細長いのか?

南米のチリってめっちゃ細長いですよねー。
何故あんなに細長いのか気になったので調べてみました!



南米は元々スペインやポルトガルの植民地だったのですが、19世紀初頭に南米の各地で独立運動が始まったそうです。
1818年にチリも独立したのですが、この時はそれほど細長くなく、今のチリの中央辺りの領土しかなかったそうです。



チリが細長い理由の1つとしてはアンデス山脈が関係しているそうです。
アンデス山脈がチリを守る壁になっているそうで、東側の国からの侵略を防いでいるそうです。
それと東側にはほとんど資源が無いそうで、わざわざアンデス山脈を越えてまで領土を広げるメリットが無かったそうです。



そして2つ目の理由がチリの北部には硝石という資源があり、南部にはマゼラン海峡があったからだそうです。
硝石は火薬や肥料の原料になるそうで、ペルーとボリビアも北部を狙っていたので、チリはペルー、ボリビアの連合軍と戦争をして勝利したそうです。
一方マゼラン海峡を確保すると大西洋に出れるそうなのですが、南部にはマプチェ族という民族がいたそうで、マプチェ族との戦争にも勝利したそうです。



領土は中国やロシアみたいに広くすれば良いとは限らない事を知って驚きました!
色々領土の歴史を知るのは面白そうですね!



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