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中国での出生数減少

中国で出生数減少が止まらないそうです。


一部の地方政府が公表する2022年の出生数によると大半の地域で減少率が2桁に達したそうです。


中国共産党は2021年に1組の夫婦に対して3人目の出産を認めたそうで、急速な少子化が経済の活力を削ぐと懸念した為で長年の産児制限を事実上撤回したそうです。 
それでも2021年の出生数は前年比12%減の1062万人となり、1949年の建国以来最少を更新したそうです。


要因の1つは家計の将来不安だそうです。
ゼロコロナ政策で景気の停滞が長引いて所得は伸び悩んでいるそうです。
1〜6月の1人当たり実質可処分所得は前年同期比3%増だったそうで、2020年と2021年の伸びを平均した5.2%より低いそうです。


もう1つの要因は晩婚化だそうです。
中国民政省によると、2021年の結婚数は前年比6%減の764万3000組だったそうで、このうち30歳以上で結婚した人は全体の48%を占めたそうです。
過去10年で18ポイント上がったそうです。


完全に1人っ子政策が失敗してますねー。
僕も1人っ子政策はさすがにやり過ぎだろうと思っていました。
それと中国でも晩婚化しているのは意外だなと思いました。
このまま少子化が進めば生産能力が低くなりそうなので、工場の別の国への移転が進みそうな気がします。

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