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何故モンゴル帝国は強かったのか?1

YouTubeでモンゴル帝国の動画を見て、何故東アジアの国がヨーロッパまで領土を広げる事ができたのか不思議で仕方無かったんですよねー。
そこでモンゴル帝国の強さについて調べてみました!



1.生まれつき、全員が兵士である
モンゴル人は騎馬民族なので、幼い頃から馬に慣れ乗馬し、家畜を操作して矢を放って獲物を獲るそうです。
そして獲物を人間にしてしまえば、それはそのまま騎兵に早変わりするそうです。
一方農耕民の国家では熟練した騎兵を大勢確保するのはお金と時間がかかるそうで、この根本的な軍事力の優位がモンゴルにはあったそうです。



2.中央集権的な軍制
モンゴル以前の騎馬民族は部族長に部族の全てが従う体制だったそうで、この理由で部族長が倒されると、その下の騎兵は統率を失い四散するそうです。
そこでチンギスハンは、腹心の僚友(ノコル)に征服した遊牧民を領民として分け、これにチンギスと同盟して服属した諸部族の指導者を加えた領主階層を貴族(ノヤン)と呼ばれる階層に編成し
直したそうです。
最上級のノヤン88人は千人隊長という官職に任命され、その配下の遊牧民は95の千人隊と呼ばれる集団に編成されるそうです。
又、千人隊の下には百人隊、十人隊が十進法に従って設置され、それぞれの長にもノヤンが任命されたそうです。
これにより、騎兵隊は部族長の私兵から、モンゴル帝国に帰属する騎兵になり、それぞれの長が倒れても、次の騎兵が補助に入り崩壊しなくなったそうです。



続きまた書いていきます!

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