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闇に咲く花を観た感想

今日は闇に咲く花という舞台を観ました。
第二次世界大戦後の東京が舞台です。 


愛敬稲荷神社の神主の牛木公麿には養子の健太郎がいました。
健太郎は野球をやっていて、中学時代はピッチャーでした。
健太郎はグアムから生還します。
中学時代からの親友で、キャッチャーだった精稲垣善治もバリから生還します。
健太郎は再び野球を始めて充実した毎日を送りますが、グアムで仲良くなった現地人にキャッチャーをやってもらい、投球練習で偶然にも球が現地人の頭に当たってしまい、それが拷問だと言いがかりをつけられてC級戦犯としてグアムに送還されてしまいます。


健太郎が言いがかりをつけられてC級戦犯として処刑されるのは理不尽で可哀想だと思いました。

健太郎がC級戦犯の判決を下され、ショックを受けて記憶喪失になるのですが、善治の助けから記憶を取り戻します。
それと同時に公麿が愛敬稲荷神社の境内を戦争で亡くなった人の火葬場にしていた事を思い出し、「神社は清らかで明るい場所だ。死は暗くて汚れている。だから神社では葬式をしないと父さんは言ってたじゃないか、なのに火葬場になってしまった」というような事を言っていたのも印象に残りました。

戦争は人を不幸にし、当たり前の日常を奪い去るものなんだなと思ったと同時に、仏教徒の僕としては神社が火葬場であってはならないという考えにピンと来ませんでした。


でもお笑いシーンがいくつかあり、松下洸平さん、浅利陽介さん、山西惇さん、尾上寛之さん等の有名俳優さんが出ていたのもテンションが上がりました!

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