【ADHD】診断を受けようと思ったきっかけ
わたしはADHDの診断を受けて服薬しながら
バランスをとってますが
そもそも診断を受けようと思ったきっかけを
今日は書こうと思います。
なにか出来事があってこれがきっかけ、というのは
ないです。
ただ自分のできない部分の多さと自分なりの困り感、
周囲(特にパートナー)の困り感が積もり積もって
これはADHDなんじゃない?
と自覚があったから
診断を受けるに至りました。
元々7年前に
放課後等デイサービスという
発達凸凹のあるこどもたちが
特性にあった支援をうけられる療育教室で
5年ほど支援員、管理者として働いていたことから
発達凸凹ってなんぞや、
どんな特性があるのか、
どんな支援ができるのか、
というのを見て知っていたので
これ、わたしにも当てはまるぞ、
というのがあまりに多かったというのと、
子育てをしていく上で
子供も凸凹があるならば
私が自分を理解していかないと
余計しんどくなるんじゃないか、と
心理検査を受けてみたいと
思って受けました
その場ではADHDとは判断は
難しいと言われましたが
・IQが思ってたより高くなかった
・ワーキングメモリーの低さ
・耳から入ることの処理の難しさ
があると同時に処理スピードの速さが得意なこともわかりました
その時の感想は
「私自分ができると思って頑張りすぎていたんだ。よくやってきたな!」
と自分を褒めてあげたくなりました
ずっと勉強も運動も優秀であることがいいと思い込んできた私
それをようやく手放すことができたのが
心理検査を受けてよかったことです
そして
・メモをとる
・予定をスマホで共有する
・やらないといけないことを付箋に書いて終わったら剥がす
色々やっていた工夫も役になってることもわかって一安心
でもADHDと診断されたわけでなく
なんか腑に落ちていませんでした
そうこうしているうちに
カフェを始めて
思いのほか
苦手なことにぶち当たり
躁鬱になってしまいます
とんでもなくしんどくなり
生きてるのも辛い時期もあったのですが
ようやく
いい病院の先生に出会って
ADHDの診断をしてもらえたのです
薬を飲むことに抵抗もあったけれど
(飲むことすら忘れて定着に時間がかかる・・・)
今飲めるようになって
とても安定しています
診断って別にしてもらわなくてもいいかもしれないけど
自分のことを理解するために
そして、どんな工夫をしたらいいか
理解するために
結果自分が楽に生きていけるために
私にとっては必要なことだったなと思います
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