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ゆっくり好きになっていく

毎朝パラパラ読書(通称パラ読)を
やっていて
朝積読本の中から
気になったものを手に取って
パラパラ読んでヒットした文を
意識していちにちを過ごす、
というのをここ最近やっている



今日の本は
「心地よさのありか」


その中で
ゆっくりと好きになっていくもの
という章があった



そこには
「特別に意識してないのに疲れて何を着ようか考えるのも面倒なときに自然と手が伸びる服。
なんとなく自分に戻れる気がする、そんな服。
きている人が気づかないほどさりげなく日常に溶け込んでいる服がいい」と書いてあった



これは服だけじゃなくて
人間関係や
わたしだったらお店もそうだなって思う



mitomuyaというお店は
「自分らしさ」がコンセプトのお店。



なんかだるいなぁ
気分乗らないなぁって時に
すっと足が向くお店。


なんとなく自分に戻れる気がする
そんなお店。


日常に溶け込んで
気づけば足がお店へ向かってた、
そんなお店。


普段使いのなんとなく
人の暮らしに馴染むようなお店にしたい。
その想いは夫婦一緒だ。


ゆっくり関係性をつくって
ゆっくり好きになっていく。



この基盤は忘れてはいけない。



昨日のお客様、
辛いことがあったから
ふと足がお店に向いていた、
そういって
涙を流しながら
話してくれた。


少しずつでも
わたしたちの目指すお店づくりは
できているのかもしれない。


そんな想いをこめて
きょうもお客様を迎える。

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