体験レポ:板橋cityマラソン
12月のNAHAマラソンに不完全燃焼部分があったので、フルマラソンリベンジです。2024年3月17日、5時間27分で完走してきました。
レース選び
旅費のかからない都内近郊のレース、同じコースを何周もしなくていいコースであること、NAHAマラソンは起伏がつらかったので起伏が少ないコースであること、NAHAマラソンから3か月で気持ちが切れずに練習を続けられそうであることから板橋cityマラソンにエントリー。都内なので、友人が応援に来てくれました。
トレーニング
2022.12 走ったこともないのに、フルマラソンに興味をもつ
2023.6 初ハーフマラソン完走@函館
2023.12 初フルマラソン完走@那覇
2024.1-2 100km/月 仕事の合間や終わりに5-10kmメイン。
2024.3 1週間前に19km。
1-2月は寒いのと、夕方暗い、3月になると花粉が辛いので、外での練習がなかなかできずつらかったです。個人的にはウインタースポーツをするので、それとの兼ね合いも難しかった。
数日前
炭水化物多めを心がける。普段は玄米食だけど、吸収よさそうな白米にしたり、普段夜は炭水化物食べないけれど食べたりしていた。
当日
前日22:30には就寝したのだけれど、大会と早起きへの緊張から、2時間おきくらいには目が覚めるし、ずっと眠りが浅い感じだった。
6:00前に起きて、6:00に0.5合の白米でお茶漬けと卵1つ。普段朝ごはんにお米食べないからつらい。
寒いから上着を着ていたけれど、タグを靴につけるので、電車にどんどん仲間が増えていくのが分かる。
7:40蓮根駅・お手洗い
8:05会場入り・日やけどめ塗って、荷物を預け、ようかんとアミノバイタルゼリー飲む。会場入りまでは寒くてトレーナーとアウターを着ていましたが、会場の河川敷にはいると日差しが暖かく、半袖で全然大丈夫でした。
8:30並び始める
9:00大会開始 Gグループでスタートまで9分かかりました。
走っている間の雑記
・前半は暑くてタイツ履いたことを後悔。後半は寒くなったので履いていてよかった。
・エイドの位置をざっくりしか見ていなくて、3kmおきくらいにあると思ってたら、最初の一か所めは5km地点くらいまでなかった。暑かったので手持ちの水があってよかった。
・折り返しまでは順調。橋の上の電車を眺めたり、看板を見ながら今何区だろうと考えたり。15kmくらい?から折り返してきた早いランナーとすれ違うようになり、応援したり人を眺めたり。
・20kmと30kmでゼリーを飲むと決めていた。那覇のときは、それをモチベに直前数キロを頑張ったけど、今回は、あ、過ぎた、もう数kmしたら飲もう。と思うくらいには余裕があった。
・28kmくらいから疲れてきて、少しあるく。
・30kmに応援がきていたので、そのあたりは走る。30km地点ではまずまずの時間。
・最後の10kmくらいが本当に長い。刺激が少なく自分との闘い。飽きてくる。歩きたい。歩く。でもこれ全部歩いたら相当時間かかるぞ。早く終わらせたいとまた少し走る。歩く。周りの人とも、抜いたり抜かれたりを繰り返したり。
・前半で抜いた5時間のペーサーに、後半で抜かれて、抜き返すものの給水で抜かれて、ついていけず、そうこうしているうちに5時間半のペーサーにも抜かれる。
・5時間切りには遥か及ばす、ちょっとだけ最後がんばってなんとかPBにはした。
・エイドやスタッフ、お手洗いの設置場所の間隔が短くて安心できた。たくさん食べれたので、後半もおなかすかなかった。トイレも並ばず入れた。
・エイドが2-3kmおきにあるとはいえ、後半歩きになるとそれなりに次のエイドまで時間かかるので、私は手持ちの水が必要だった。
・花粉と砂埃でポケットティッシュ1つじゃ足りなかった。
・何人も倒れている人(すぐスタッフが来ていた)やリタイア申告している人を見た。マラソンは過酷。
更衣室のテントで着替え。ミラー、ドライヤー、メイク落としがあって親切。フォトスポットがほしかった。
蓮根駅周辺で1杯飲んで反省会。
18時には帰宅して20:30には就寝。都内大会のメリットですね。
準備
2023.12
一緒に行ってくれる人を探してエントリー。
自宅からいけて、前日のエントリーも不要なので、各種予約(宿やホテル)はしませんでした。装備品もすでに持っているものを使用。アミノバイタルゼリーだけ用意。
持ち物
キャップ
速乾キャミ、速乾Tシャツ、速乾短パン
タイツ、アームウォーマー(途中で走りながら外してポケットに入れ、後半寒くなってつけた。)
5本指靴下、ランニングシューズ(S4)
ウエストポーチ:現金、保険証、スマホ、500mlペットボトル、アミノバイタルゼリー2つ、塩分チャージ(後半の気晴らしによかった)、ティッシュ3つ、ビニール袋(花粉症で鼻血が出る可能性があったため)
会場まではリュックでいき、リュックに着てきたトレーナーとアウターをいれて預けました。他には、ビーサン(むくんで靴が入らないから)、替えの靴下・インナー・ズボン、目薬、日焼け止めをいれてました。
感想
・42.195kmって長い!!
・練習でちゃんと長距離もやらないとだめなんだな。10-20kmでできるペースと42kmでできるペースは当たり前だけど違う。
・起伏がなくても後半は歩きたくなってしまう。
・単調なコースで歩くと、寒いし、余計な事考えてネガティブになってしまう。
・公式カメラマンがたくさん、応援もしてくださった。
・都市型に比べると刺激が少ないのがつらい。でも河川敷の割には、応援や楽器演奏してくださる方はそこそこいて、ありがとうございました。
・お手伝いしてくださっているボーイスカウトの子たちが、休憩しながら「なんで大人ってマラソンするんだろう」とつぶやいているのが聞こえて、「そう思うよね~。なんでだろうね。大人も分からないよ~。」の気持ち。
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