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世界のサッカークラブが最大の危機!ミラン・インテル・バルセロナ・PSG・ヴィッセル神戸

コロナウィルスの長期化によって影響を受けているのは、飲食店や観光関連の企業だけではない。

世界で競技人口が多いサッカークラブもコロナウィルスによって、大ダメージを受けている。

◆バルセロナ
バルセロナのラポルタ会長が1755億円負債公表した。前任者バルトメウ会長に対して「この責任から逃れることはできない」と発言しているが、問題の解決にはならず、メッシを手放し、世界的に知名度の高いスター選手もほとんどおらず人気は今後急下降するだろう。
そうなった場合に、クラブ自体の売却と選手の売却を決断せざるを得なくなる。

◆インテル
かつて長友も在籍したイタリアのインテル。
インテルを所有している中国蘇寧グループは、資金難に陥っており、クラブの売却に動いているとされる。

◆ミラン
本田圭佑が在籍して、サッカーを知らない日本人にも有名になったミランもインテル同様に売却を進めているようだ。

では、コロナ格差の勝ち組クラブはどうだろう。

◆PSG
オーナーはカタールの政府系投資ファンドQSI(カタール・スポーツ・インヴェストメンツ)で、多額の資金を投じてコロナ1人勝ちのクラブチームを作り上げている。
2021.7レアル・マドリードからセルヒオラモス、2021.8にはバルセロナからメッシを獲得し、かつてのレアル・マドリード銀河系軍団を彷彿とさせるチームが完成した。

◆ヴィッセル神戸
国内最大の通販サイト楽天が運営するサッカークラブで、30億円を超える年俸のイニエスタや日本代表不動のFW大迫など数年に渡り大型補給を続けている。Jリーグの年俸ランキング上位を占めるのがヴィッセル神戸なのである。

このように、クラブを所有するオーナー企業の経営状況により、勝ち組と負け組が鮮明になり、今後もチームの格差は開いていくだろう。
そして有名選手は富を持つチームに集まり、資金がないクラブは一気に衰退していくのではないだらうか。

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