【TOEIC】Part2は正解を選びに行かない!
TOEIC本番や模試を受けてて「Part2わからんかったー」という方は多いと思いますが、そんな方は是非読んでいってください!
以下はPart2で正解とされるやり取り(実際本番で出くわしてる)。
話者1「今何時ですか?」
話者2「だいじょうぶ、もうすぐ着きます。」
ここだけ抜き出すと「話者2コミュ障かよ」くらいに思っちゃいますが、次のように他に2つ選択肢を並べると相対評価でこれが正解だよねって感覚になります。
今何時ですか?
A はい。約2時間です。
B だいじょうぶ、もうすぐ着きます。
C タイムスケジュールに関する会議です。
正解のBも「えっ!?」ってなりますが、AとかCはさらに会話になってない度がヤバい。
Part2の中盤〜後半に出てくるひねくれ問題ゾーンになってくると、多くの受験生は正解選択肢と問いかけ文がどうリンクするかという点にばかりフォーカスしてしまいますが、最初から「なんかよくわからんけど正解っぽいもの」を当てに行こうとするから難しく感じてしまうのです。
Part2は正解を当てに行くのではなく、他のあり得ない2つをサクサク排除するパート。
【よくわからない正解】と【明らかな不正解】 というふたつが並んだ場合、判断がカンタンなのって後者ですよね?
わざわざ難度の高い道を選ぶ必要はない。
消去法は正解を選べない時の苦肉の策みたいに思われますが、正しくないものを正しくないと判断できるというのは立派な能力で、消去法は全然消極策ではないですよ。
もちろん第一話者の問いかけが何言ってるかわからないとA〜Cの検討自体がそもそもできないので、結局Part2で大切なのは第一話者が言ってることがわかることです(わたしのセミナーではとにかくこれを重視してます)。
それさえできれば、たとえどれほど正解が間接的だったり超絶塩対応だったとしても「あり得ないっしょこんなの」という他の選択肢をバッサリ切る作業は全く難しいことではなくなります。
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