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キャリアコンサルタントの資格取得|勉強法:論述編

みなさま、こんにちはMuuです。
前回の学科編の続いて、実技の論述について、書き残しておきたいと思います。

実技に関しては、
・論述
・面接

があり、どちらも対策が必要です。

実技試験概要

それぞれ、どのようなことをしてきたのかをお話していきます。

論述ができるようになれば、面接もうまくいくと考えていたため、早い段階で論述に取り掛かりました。


論述について

1,型を覚えるためにひたすら書く。

まずは、養成講座の回答をひたすら書き、毎回共通して使用する言葉を型にして、かっこ内を相談内容によって変えられるよう型を覚える。

例:相談者の問題は、〇〇と〇〇であることだと思われる。 等

2,相談者の問題と方針を組み合わせで覚える。

学生・若者・女性・中高年・就職氷河期世代など属性ごとに、
主にある相談者の問題点(3点ほど)とそれに対するコンサルタントとしての方針を表にまとめ、記憶する。

方針の1つは、厚生労働省が推進しているジョブ・カードや、job tagをつかった具体的な方針を書くようにしておりました。

例:【学生】
問題:大学での学びと職業を結びつける職業理解の不足
方針:job tagで〇〇が生かせる職業を調べる 
 

3,2級と国家資格の過去問を解く。

時代の流れによって、相談の内容の傾向も違うので、直近の2級の過去問も解くようにしてました。

解いた後、養成講座の皆さんと回答についてのディスカッションをしたり、見せ合ったりし、回答の幅を広げるようにしました。

4,実際の問題の解き方

1.3.4問を解いた後、
2問目を最後に解いてました。

1.3.4問を解くにあたり、事例記録を見ながら、裏側の白紙を利用したいので、
縦に半分折って、その白紙の部分に、相談者の方の気持ちの部分を抜き出し書いていきました。

相談者の方の気持ちの動きをとらえて、1問目に書いていく、言葉をチョイスし、〇で囲みます。

その後、1問目の気持ちの動きを頭に入れながら、問題点を2点見つけ、それに対する方針を決めます。

この準備ができたら、一気に1.3.4問解きます。

1問づつ解いていくと、相談者が一番相談したいことと問題と方針が辻褄が合わないことがあり、書き始める前に考えをまとめてから書くようにしました。

(辻褄が合わないと感じても、書き始めてしまったら、すべて消して書き直す時間がない・・・ということもあったので、上記の方法にしました)

2問目は、該当の下線部の後に中略があるか、
ないかでも解き方が違うので、どちらのパターンも解いてみておけるとよいかもしれません。

(26回は下線部の後に中略がないパターンでした)

資格取得を振り返って

1ヵ月前の模試では、30点以下でしたが、最終35点まで行くことができました。

実際、何がだめでよかったのか判断が難しいのが論述ですが、苦手な属性や相談を把握しするためにも、
いろんな相談ケースを解いていたかなと思います。

また、時間との勝負なところもあるので、書き出したら元に戻れない!ということも経験したので、
ある程度、固めてから書き出すようにしたら、安定して、論述を書けるようになったのではないかと思います。

この論述が自分の中ですっきり解けるようになると、面接の方もうまくいくようになったので、
早い段階で、論述の相談者の主訴をつかむ、
コンサルタントから見た問題点をつかむを練習してよかったなと思います。




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