睡眠幸福論〜祖母の教え〜
わたしの祖母は寝るのが大好きだった。
うちの祖母はお風呂からあがり、ベッドに座りながら手足にアトリックスを塗り、肌に馴染んだ頃…
「あ〜、寝るのが1番幸せだ〜。」
と、1日の終わりに良く言っていた。
子供の頃、一緒の部屋に寝ていたので、すごく心に残っている。
お正月には、大好きなお餅を食べ、昼前にはベッドには入り、
「餅食べて、お昼寝するのは幸せだ〜」と言っていた。
ラジオを聞くのも大好きで、中でも国会中継をベッドに横になりながらよく聞いていた。
その祖母は長い睡眠に入ってしまった…永遠の…
そんな祖母のそばにいたからか、寝るのが大好きになってしまった。
特に雨の日は最高!(スペシャルDAY‼︎)
お昼寝する時は、お気に入りの使い込んだ柔らかくなったフェイスタオルを、良い感じに折りたたみ目の上に乗せて寝る。
タオルのちょっとした重みが心地よく、光も気にせず入眠できるのだ。(とっても大切な事!)
今ごろ、「好きな時に寝れて幸せだ〜」って言っているかな?おばあちゃん。
私、眠るのがもったいないという、ショートスリーパーの人と結婚したよ…
でも大丈夫だよ。眠る事悪く言わない人だから…
いっぱい眠らせてもらっているよ。(身体に良いマットレスと欲しかった抱き枕も買ってもらったからね)
安心して、休んでね。
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