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はじめまして。Mutureです!

私たちは、丸井とグッドパッチの共創から生まれたジョイントベンチャーです。

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私たちMuture(ミューチュア)は、小売とフィンテックをベースに、ステークホルダーの利益(しあわせ)を長い目で積みあげる「共創経営」にチャレンジする丸井グループと、「デザインの力を証明する」をミッションに掲げ、デジタルプロダクトにおける戦略立案・UX/UI デザインに取り組むグローバルデザインカンパニー・Goodpatch(グッドパッチ)から生まれたジョイントベンチャーです。

会社設立は4月27日予定。本日は一足さきにリリースのご挨拶と、私たちの自己紹介をさせてください 😊✨

ユーザーとの長期的な関係づくり。「共創経営」に欠かせない「デザインの力」

Muture設立の背景は、丸井グループとGoodpatchの出会いからはじまります。

「共創経営」を掲げる丸井グループでは、これまで事業の立ち上げから「お客さまと共につくる」を大切に、事業づくりを進めてきました。しかし、プロダクトができた後も継続的なお付き合いを続けていくために、強みであるオフラインの体験だけでなく、デジタルを融合したシームレスな体験の磨き込みが必要不可欠に。丸井グループにとってデジタル人材の採用・育成は経営の重要テーマとなりました。これまで多くの企業と共創をしてきた丸井グループは、この挑戦のパートナーとしてデジタルプロダクトのUI/UXを強みに日本のデジタル領域に変革をもたらすグローバルデザインカンパニー・Goodpatchを迎えます。

大企業とスタートアップ。ビジネスモデルも企業規模の全く違う2社でしたが、丸井グループの青井社長、Goodpatchの土屋社長それぞれ経営において大切にしている価値観やスタンス、事業を通じて「熱量ある個人や大義を掲げる企業など、挑戦者をエンパワーしたい」という共通の思いがあり、意気投合。土屋社長からジョイントベンチャー設立の提案があると、すぐに青井社長が快諾、「Muture」の設立にいたります。

苦しい時も関わる人たちのしあわせを1番に考え、変化に向き合ってきた経験のある両社。「このパートナーならきっと良いシナジーを生み出せるに違いない!」。お互いにそう感じたそうです。

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🔗 丸井グループの共創理念体系
🔗すべての挑戦者たちへ。グッドパッチ、ブランドムービーを10月1日「デザインの日」に初公開


任されたのは、バックグラウンドも価値観も異なる5人の設立メンバーでした。

ジョイントベンチャーの経営を任されたのは、バックグラウンドや触れてきたカルチャーの全く異なる5人。丸井グループからは芝尾、田邊、中村。Goodpatchからは莇、米永。いずれもMutureでの経験を糧に、経営人材となるべく期待された若手のメンバーたちです。

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上段左から:莇大介、田邊亜矢、中村紘也
下段左から:芝尾崇孝、米永さら沙
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Mutureに期待される役割は、丸井グループのDX戦略を推進する役割として、事業やサービスに最高のユーザー体験を実装し、デザイナーやエンジニアにとって魅力的な組織環境づくりを目指す実験組織。しかし、ビジネスモデル・事業内容はノープランの状態。

預かった使命には向き合いつつ、5人が重視したのは「私たち自身は、どんな事業・組織をつくっていきたいだろうか」ということ。

・デザインとビジネスの本来の価値を、社会や将来世代のために使いたい
・丸井グループだけに事業活動を閉じることなく新規事業づくりにも挑戦したい。
・大企業と個人の新しい関係性づくりを実現したい
・両社の良いところを引き継ぎながらMutureらしい組織づくりを目指したい

たくさんの対話を重ね、行き着いたのは「均衡・包摂・循環」を体現し、誰もがありたい姿でいられる「相利共生の未来を実現する」という想いでした。


私たちの夢、誰もがありたい姿でいられる「相利共生の未来を実現する」

相利共生とは、異なる生物種が同所的に生活することで、互いに利益を得ることができる共生関係のことです。

互いに依存せず、ただ共にいるだけで、すこやかな関係でいられる。
互いが異なる姿・カタチをしていても相思相敬し、共生していける。

まさにこの言葉は、5人にとって社会・組織・事業・ビジネス・デザインとあらゆる物事において実現していきたい未来であり、そして社会に対して広げていきたい理想の姿だったのです。

社名には、相利共生(mutualism)に未来(future)をかけ合わせた造語、Muture(ミューチュア)をかかげました。

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「均衡・包摂・循環」は、相利共生の未来を実現するための3つのキーワード。

例えば、ビジネス。
サービス提供側の都合で情報の非対称性が起こり、ユーザーにとって理想の体験が提供できていない、ビジネスとユーザー体験の不均衡な関係性をデザインの力で「均衡」にしていきたい。

例えばサービス。
マジョリティが優先され、取りこぼされた側が感じる不便さや弊害に目を背けた多様性のない体験を変え、誰もがストレスなくありのままの状態でいられる「包摂」を目指したい。

例えば社会。
自分たちが生きている時代がよければいいと未来へバトンを渡さず、経験や知識を自分たちの手元で止めてめてしまうのではなく、将来世代へ「循環」させたい。

こうした想いを、事業や組織づくり、カルチャーなどあらゆる活動の中で体現していきます。もちろんコーポレートアイデンティティにも。たくさんの共創パートナーに支えられ作り上げたMutureのビジュアルづくりのお話は、別途お伝えできればと思いますので楽しみにしていてください💜✨
🔗 共創パートナーはこちら

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大企業とスタートアップの共創で生まれる、化学反応に胸を膨らませています。

Mutureの事業の出発点は、丸井グループが力を注いできた小売・フィンテック。ここにデザインの力をかけあわせ、OMOをはじめとする新たな領域で、新しい事業・サービス・プロダクト・組織づくりに取り組んでいきます。さらに事業だけでなく、会社の制度やカルチャーも存在しない状態、まさに全て自分たちの手で作り上げていく、ゼロからのスタート。大企業とベンチャーの共創で一体どんな取り組みが生まれていくのか、だれよりも自分たちがワクワクと胸を膨らませています。

難しいとされている大企業のデジタル人材の獲得、大企業と個人の新しい関係と事例づくり、デザインを取り入れたDX推進の可能性、デザイナーの経営参画による組織の変化、相利共生のもとに誰もが「しあわせ」を感じられるビジネスの実現。これからMutureが向き合っていくテーマは無限にあります。この偶然のような異色の2社の出会いが、なくてはならなかった必然の出会いになる未来を信じて私たちは進んでゆきます。

ここからがスタート。Mutureをよろしくお願いします!

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最後になりましたが、リリースまでにMutureを支えてくださったたくさんの方々に本当に心からの感謝を申し上げます。

そしてMutureでは、始まったばかりのこの会社を共に育て、前進させてくださる仲間を大募集しています! 採用情報は4月27日の設立予定日以降に掲載予定ではありますが、少しでも興味を持っていただけたらカジュアルにお話しさせていただけると嬉しいです! ボードメンバーの5人それぞれがMutureでどんな挑戦・事業・組織づくりをしたいか、想いをお話します。どなたでもお気軽にお声かけください!
🔗 カジュアル面談はこちら

Muture代表 芝尾(しばお)のnoteも本日公開しました。
これまでの自身の経験と決意表明が語られているので、ぜひチェックしてみてください💪✨



また、他メンバーそれぞれの想いを語るnoteや、立ち上げまでの裏話もどんどん公開していくされるのでお楽しみに😊✨


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今後Mutureでは、公式SNSやPodcastを使って事業での取り組みや組織の様子を発信していきます。ぜひ応援とフォローをよろしくお願いします!

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おまけ🌟社名が決まった時のMTGの様子
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社名が決まった瞬間


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