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積読よんでく#1「レインツリーの国」

こんにちは、睦です。
テスト期間中にストレスで積みまくった本たちをこの夏で消化していこうと思います。

初回は** 有川浩さんの「レインツリーの国」**。

自信の持てない人にお勧めしたい1冊

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって――。

わかりあうことはできなくても、
わかってもらおうと努力することはできる

努力ではどうにもならないことって、ありますよね。
病気や障害に限らず、容姿や才能だってそう。
世の中の大多数の人は何かしらの「諦め」を抱えて生きてるんじゃないかと思います。

可愛くないから、
才能がないから、

どうせあの子には敵わないんだから。

ひとみさん(本作ヒロイン)と比べれば悩みの程度は全く違いますが、彼女と同じように頑なな態度を取ってしまった記憶に思い当たりました。
でもこの本を読んで ふと

私がこれまで諦めてきたことって、実は目標が高すぎたのかもしれない

と思いました。

他人同士完全に分かり合うことは不可能だし、全員が1番になれるわけじゃない。当然です。
勿論、そこを目標にするのは素晴らしいことですが、

分かり合えないから、1番になれないからという理由で諦めるというのは我ながら馬鹿だったなあと思いました。

何もしなかったら、標準装備はゼロ。
勝手に50%ぐらいあるんじゃないかと思ったら大間違いですよね。
100%は現実的に無理だとわかっていても、0%からの脱出を試みて努力し続けていきたいと思いました。












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