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はじめまして、自己紹介です。

序文

数あるnoteの中からご覧いただきありがとうございます。
株式会社星野リゾート というホテル運営会社の開発部署にて建築・デザイン・テクニカルに関わる仕事をしている muttni_k(むとにく)と申します。

1.本noteの役割・目的


クリエイティブに関わる発信という視点では、ご自身で事務所を設立された方が書籍の発行をしたり雑誌への寄稿をされているケースが多い印象が強く、次点で、特に最近ではデザインエージェンシーに所属する方の発信もオンラインメディアを中心に目にする機会がとても多くなりました。
一方で、事業会社内のデザインに関わる部門の人間は依然発信が少ないと感じております。

かつてデザインジャーナリスト・山本雅也氏の「“インハウスデザイナー”は蔑称か」という書籍を読んだ際、独立系デザイナーと比較したときのインハウスデザイナーの弱点を痛烈に指摘している様子に、他人事ならぬ感情を覚えました。

この度、所属している会社との合意の上で、仕組みとしてnoteの運用を開始するに至りました。情報漏えいや炎上などのリスクから、事業会社では忌み嫌われやすい企業名公(おおやけ)の個人SNS運用ですが、今回の合意は大変挑戦的な取り組みだと感じます。
これを好機と捉え、普段みなさまが知り難いインハウスチームのいち人間の感じていることを発信したく思っています。


また私は普段直接図面を書いたりCMF(Color/Material/Finish)を選ぶ立場ではなく、デザイナーと一緒に協業しながら担当PJTのデザイン要件を定義したり、体験の方向性を見出したり、各種意思決定をしています。
ディレクションはしているけど、日本語的な「アート/デザイン ディレクター」と自己紹介するのはかなり乖離がある、みたいな。。。

今の業務に携わって4年弱となりますが、
・フラットな視座でクリエイティブやデザインを評価する能力
・クリエイティブを、より万人が理解しうる言葉に翻訳し説明できる能力
が必要だと感じる場面が非常に多く、それらの訓練として本note寄稿を続けたく考えています。

つきましては、
・日常で触れるデザイン(サービス・体験・空間・プロダクト、グラフィックetc…)に関わるレポートや所感
(一見他分野のような話題でも、デザイン視点で読み解きます)
・自身が関わった開発PJTにおけるデザイン視点のPRポイント
などを発信していくつもりでして、ご興味ある方はどうぞ定期的に私の投稿をご覧いただいたり、フォローして頂けますと幸いです。

2.本noteを読んでいただきたい方


第一に、デザイン・クリエイティブを学ぶ学生の方々にお読み頂けると嬉しく思っています。
というのも、1.本noteの役割・目的にも記載しましたが、エージェンシー立場としてのデザイナーによる発信が世間では非常に多い一方で、事業会社内のデザイン関連部署の発信を目にする機会は非常に少ないと思っております。
事実、私自身も学生時代は個人系デザインファームにてインターンシップをさせて頂いたり、新卒では請負仕事のみの組織系空間デザイン会社に入社しました。入ってくる情報が相当偏っていたからだと、今振り返って感じているところです。
学生の方々がキャリア将来像を考えるうえで「こんな働き方もあるのか」と知ってもらえればと期待し寄稿を続けようと思います。

また、同じ事業会社内のデザインやエンジニアリング部門に所属する方とnoteを通じて繋がりができると嬉しく思っております。
相互のフォローや記事購読を通じて、知見を高められればと思っています。

3.本noteの運用について


記事内に株式会社星野リゾート の関連サイトバナーを貼り付ける場合がございます。
興味がございましたらぜひアクセスください。

今後ともよろしくお願いいたします。

muttni_k(むとにく)

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