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【2023年GW韓国旅打ち】日本人の知らないカジノに行こう! ⑤スキーリゾート、古汗

この辺りから移動に体力を持っていかれたり、江原ランドカジノのポーカー種目の都合上、ポーカーのハンドレビューはほぼなくなります。楽しみにしていた人すいませんっていねーか、はは。

5/1 4:00a.m.

毎日5時半起きを就職以来続けたせいで、「任意の起床時間の約1時間前に目が覚める」という特殊スキルを手に入れました。まぁ体が「〇時に絶対起きなきゃ」と緊張して寝つきが悪くなるデメリットの方が大きいです。

8時半の便ですが、少し早めにチェックアウト。第一の目的地である原州市まで、約2時間半のバスの旅です。

月曜朝の便なので催行するか不安だったものの(日曜に予約した時点で2人だった)、
実際は20人以上が乗りました。
1時間でトイレ休憩、どこかのPA。

そしておおよそ時間通りに原州市に到着です。

いつものことながら写真はこの1枚です。

おー意外と栄えてますねぇ!(失礼)

時間があればこの町もじっくり練り歩きたいところですが、ここはまだ乗り換え地。原州からなら江原ランドカジノ最寄りのサブクまではバスが運行しているみたいですが、直近の13時の便が満車で次が14時半。現在11時すぎ。いくらなんでも待ち時間が長すぎるため、タクシーを拾い、ここから4キロ離れた原州駅を目指します。


原州駅


くどいようですが2015年時点の駅周辺です

Google!! 見えてるか? ”原州駅”はあったぞ!!! 8年間ずっと・・・・・ 原州駅は!!! 建設中だったんだ!!!


とにかく原州駅は閉鎖されていませんでした。電車もちゃんと停車しているみたいなのでひとまず安心。写真はありませんが、電光掲示板曰く30分以内に次の電車が来るらしいので、本日の最終目的地である古汗(コハン)駅行きの片道切符を購入します。


※ただ今の時刻11時半





約2時間の待ちぼうけが発生してますねえ…


まぁ購入してしまった以上、この2時間をつぶすしかありません。これでもバスよりは早く着けるので。

まぁ、

なーんもないんだけどな!

ただ「衰退している」といった印象は全くありません。むしろ山野を切り拓いて「さぁこれから街を作っていくぞ!」という勢いを感じます。マインクラフトの整地を現実世界で目の当たりにすると本当にこんな感じなんでしょうね。時間をつぶすという点では最悪だけど。

かつては日本にもこんな開拓地がたくさんあったんだろうなぁ、と感慨にふけりながら散策したり近くにE-martがあったので冷やかしたりスマホポチポチで時間をつぶしました。

こんな地方のスーパーにも日本語が

時刻になって電車に乗ったのですが、通路側なので写真はありません。ただここでびっくりしたのは、乗車時も降車時も切符を確認されなかったということです。えぇ…キセル乗車し放題やん…。韓国政府もっとこういう抜け道ふさいだ方がいいよ…。

そして時速5キロぐらいから「あっやべっ」って感じで急停車するので居眠りもろくにできない電車の拷問旅を2時間ほどで本日の目的地に。

古汗(コハン)地区に到着です!!

(写真のセンスのなさよ)

カジノベッドタウンとしてたびたびやり玉にあげられる舎北(サブク)の隣町で、こちらもカジノベッドタウンとしての残滓はところどころに感じられます。が、ハイ1スキーリゾートというスキー場の最寄り町という立地の関係からか、どちらかというとスキーの町という印象が強いですね。

山間部からか気温が一気に下がり、長袖がちょうどいいぐらいの涼しい風を浴びながら1キロほど歩きますと、本日のホテルです。

お~ええやん!

スキー等での長期滞在を視野に入れたホテルですね。1回のコンビニには自炊用の米などが置いてましたし、キッチンスペースにはIHコンロや洗濯機がついています。冷蔵庫も家庭用の大きなものですしね。ちなみにその辺りの写真はありません。プロ意識の欠如よ。動画なら撮っているので、これはそのうち蔵出しします。

さて、時刻は四時半。
ギャンブラーたるものすぐにでも江原ランドカジノへと向かうべきですが、慌てるんじゃない。俺は疲れているんだギャンブラーであると同時に旅人なんだ。ちゃんと散策しないと街に失礼だろう?(ほぼ素通りした原州市から目を逸らす)

残りの旅程です。
本日は古汗泊で明朝チェックアウト。
江原ランドカジノは朝10時オープンなのでその様子を見物、ポーカールームの下見とできれば少しテーブルゲームとしゃれこみまして、江原ランドホテル泊。次の日は舎北泊。つまり古汗には今晩しかいないのです。ちなみに駅からホテルまで歩いてみましたが、すでにいい街の気配しかしません。

というわけで散策じゃ!


まずはホテルから。

今回止まったのはMIAMI Jeongseon Hotel。1泊6000円ほど。他にも同じような価格帯でいくつかホテルはありましたが、このホテルにしたのは洗濯機があったから。旅も中盤、バックパック一つで旅をしている身としてはそろそろ簡単にでも衣類を洗う必要があります。そんな中わざわざコインランドリーを探すまでもないうえにかなりきれいなこのホテルで即決。あとホテルのページには書いてませんでしたが、地下一階には小さなショッピングモール、地下二階にはサウナがあるらしいのでぜひとも冷やかしに


Oh…


未完成でした。恐らく地上階が完成したので、そこをとりあえず見切り発車でコストを回収しつつ、未完成フロアは並行して工事していく計画でしょうか。恐らく今回泊まった6000円も割引価格で、地下まで全フロア完成したらもうこの値段では泊まれないのでしょう。

気を取り直して町の散策に行きましょう。古汗の写真はここで全部出し切ります。


未完成のバスの停留所。その背後に泊まったホテル。
山間なのでやはり自然豊か
撮ったものの私エヴァはあまり世代じゃないんですよ
現代の悪魔城への入り口。明日のお楽しみ。
舎北ほど色濃くはないものの、やはり古汗にもカジノの影響を受けています。
街並み。なんで撮ったんだろう。きれいだったからかな?
ハングルの口のところがハートなのが気になりますねぇ…(ゲス顔)
あら^~かわいいねこちゃんね^~

舎北に比べると古汗は個人経営のおしゃれなお店が多いという印象を受けます。この辺りはあんまりきれいだったので撮りました。韓流の男性アイドルグループがこの辺りでPVの撮影を行ったらしい(うろ覚え)ので、その影響もあるかもしれませんね。


韓国スタイルの冷麺。麺はそばっぽかったです。
チヂミ。サイドメニューの量じゃないよ…(頼んでおいて文句)

時刻も8時前、そろそろ晩御飯を食べねばまたコンビニ確定です。どうしたものかとふらふらしてたら、タブレットを置いているお店を発見したので、入って「食べていいですか」のスマホ攻撃。「8時20分閉店だから10分で食べきれるか?」と店員さんに言われて空腹なので余裕ぶっこいて上のメニューを頼んだらふっつうにチヂミがビールを吸ってお腹の中で膨れてえらい目にあいました。それでも何とか時間内に完食しましたがスープは残食。

「ごめんね、スープ飲みきれなかった」と言ったら、

「無理して食べない方がいいよ」と答えてくれました。あと韓国の伝統のお菓子らしきものもサービスしてくれました。おいしくなかった。

「食べてくれてありがとう」と合掌をする店員さんには、韓国人のはずなのに武士道のようなものを感じました。そういえばトロフィーらしきものも飾っていましたし、何か格闘技に精通しているのかもしれません。勘のいい読者さんなら察しているでしょうが、これだけ書いておいてお店の写真がありません。うっそだろお前!

というわけで吐く寸前まで冷麺とチヂミとビールを詰め込み、帰って明日に備えて寝ました。次回、ついに韓国の「失敗したカジノ」に潜入します!

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