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キャリアコンサルタントとして

初めまして。かわばた睦みです。

別のサイトでブログを書いていましたが、一部お引越しです。

人材業界に携わっていた時に、2003年にGCDFキャリアカウンセラーの資格を取得して、その後2010年に独立し、現在はキャリアコンサルタント、企業研修講師をメインで仕事をしています。そしてスーパーバイザーの資格、1級技能士の資格を取得後はキャリアコンサルタントの方の支援に少しずつ力を入れ始め、2020年に入って本格的にスタートしました。

私が2003年に資格を取得した時とは大きく世の中も変化をし、キャリアコンサルタントに求められる役割も変化してきました。さらに国家資格となり、今は10万人養成計画が打ち出される資格になったという状況も当時は想像できませんでした。

資格ホルダーの方が増えると同時に一方では、キャリアコンサルタントの働ける場所って限られているよね。資格はとったけれど活かす場所がない。キャリアコンサルタントの収入が安定しない。などというホルダーの方々からの声。

またキャリアコンサルティングを受けたクライアントの方々からは、聴いてくれるだけで何も解決しない、上から目線で言われるだけで上司とあまり変わらない。などというお声。

養成計画の中で「数」にばかり注目が集まり、キャリアコンサルタントの質や活躍の場に目を向けられていなかったけれど、今のキャリアコンサルタントの現状を考えると、キャリアコンサルタントの質向上と地位向上に目を向けていく必要性を感じています。

さらにこの変化の激しい世の中でキャリアコンサルタントの質向上と地位向上に取り組むことは、世の中にとって大きな意味があるのではないだろうか?依然は単純にクライアントに仕事を紹介する、就職してもらうといった役割がキャリアコンサルタントとして求められていた時代もありました。ですが今、そのような現状だけに目を向けた単純な支援だけでをしていると、いつかまたクライアントは変化に対峙し苦しみます。目の前のクライアントが今後どのような変化に対峙したとしても、苦しみながらでも自分の足で歩いて行ってもらえるような先を見据えた関わり。そのようなスキルを持つキャリアコンサルタントが増えたらどんな世の中になるのだろう?

私だけではなく、多くのキャリアコンサルタントのそれぞれが関わる一人一人のクライアントが自分を幸せにする力を持てたら、その幸せの連鎖を繋いていくことができるのではないだろうか?

幸せの輪をつないで行けるような仕事がしたいし、そんな仲間と学びを深め、世の中にキャリアコンサルタントの必要性を感じてもらえる活動をしていきたい。

2020年、本格的にそんな活動をスタートしました。noteはさらに2021年を飛躍の年にしたい。そのような思いから心機一転チャレンジしてみます。

これまでのサイトもよろしくお願いします^^ 


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