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特別定額給付金を伊豆半島で使い切ろうと思った女の話【その3】

こんにちは、尾原むつみです。

特別定額給付金企画・第3弾では伊豆市ならではの『あの料理』を作ってみました。

『わさび丼』です。

一応知らない方のために説明しますと、私の職場がある伊豆市の名物は『わさび』。
そして、わさびを使った代表的な料理のうちの一つが『わさび丼』なんです。
すりたての本生わさびをご飯の上にのせ、おかかや海苔と共に醤油をかけて頂く、贅沢な一品。

今回は材料を買い揃えて、家で『わさび丼』を作っちゃおう!という回です。

①材料集め

まずはわさび丼に必要な材料を集めなくてはなりません。
そのために私が向かった場所がここです。

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大見の郷 季多楽

伊豆市の旧中伊豆町内にある農産物直売所です。
地域の方々が育てた野菜や、手作りの品などが置いてあります。

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生わさび、おつとめ品で550円でびっくりしたよ!安すぎるぅ!

わさび丼に必要な材料以外にも、今回は豆腐と月ヶ瀬梅林の梅シロップも購入。
梅シロップは炭酸割りにすると夏の時期には最高に合いますね。

コシヒカリもわさびもたけのこも、しっかりと中伊豆産のものをチョイス。
食材はなるべく伊豆か静岡県東部のものを使っていきます。

その他、市内の別のお店で他にも足を運び、必要なものを揃えてこんな感じになりました。

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しょうゆ・みりん・顆粒出汁だけは地域のものにできなかった…。
本当は修善寺醤油を手に入れたかったのですが、見つけられず…無念。
まぁでも、手に入らなかったものは仕方がない。気持ちを切り替えて調理に入ります。
待ってろわさび丼。

<調理開始>

今回、ご飯は白米ではなく炊き込みご飯にするため、具材を切っていきます。
水で戻した干し椎茸・にんじん・たけのこを切って、研いだお米と一緒に炊飯器にin!
この時、お米を炊くお水には椎茸の戻し汁を使用します。
みりんと醤油と顆粒出汁も入れて、炊飯器のスイッチを入れたら後は待つだけ。

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こんな感じに炊き上がります。
じゅ…じゅるり。もう美味しそう。
具材の切り方下手なのは、察して見逃して欲しいところです。

その後はもう簡単。茶碗にご飯を盛ったら、その上に鰹節と海苔を乗せ、最後にすった本生わさびを乗せて醤油をかけたらもう完成!(後からかけるのではなく先に鰹節と海苔を醤油と和えておいてもGOODです。)

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どどーーーーーーーん!

いやもうこんなん美味しいに決まってるやーーーーん。

柔らかいたけのこが入った椎茸の旨味染み込んだ炊き込みご飯に、海苔と鰹だしの風味。そこにわさびの辛さが加わって、たまらない美味しさを生み出しています。
正直、ダイエット中なのでお米は控えたいところですが、この誘惑には抗えません。
見てお分かりの通り、茶碗は丼です。しかもおかわりもしました。
後悔はしていない!!

ちなみに両親はわさび丼初体験。
「美味しい!」と喜んでくれました。
伊豆に長く住んでいても、意外と食べたことない人も多いのでは?
お店で出しているところもあるので、ぜひ食べてみてくださいね!

まとめ

季多楽さん以外にも、伊豆には地場産品を取り扱っているお店が各所にあるので、地域のものを使って料理を作るのは、伊豆地域ではそれほど難しくないと思います。
なんたって、山も海もある伊豆半島ですもの。
地域の食材の種類も豊富です。
せっかく豊かな土地に住んでいるのだから、自分たちの住んでいる土地で採れた食材を積極的に食べていきたいと改めて思いました。

ちなみに、今回使ったお金は、季多楽さんで3,686円。
その他の材料費が1,240円で、合計4,926円です!
というわけで、残りは8万5,214円。

次は両親を連れて、気になっていた東伊豆のあのお店にGOです!
お楽しみに♪

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伊豆半島に生息するいきもの♀ いじめ、不登校、精神病を経て現在は劇団員だったりパーソナリティだったりと表現に携わることをやってます。