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映画『12ヶ月のカイ』成長記録|2021/05/06

 腹を括ろう。今日は『12ヶ月のカイ』に関係ないことを書きます。

 長期撮影の前哨戦として、実は今日は1日だけ違う作品の現場に入っていたのですが、偶然にも久しぶりなスタッフと再会したり、以前亀山組でご一緒したスタッフともう一度現場を踏める、という幸せな時間を過ごしました。新しい武器(撮影機材)のウォーミングアップもかなり出来たので、次からの撮影は不安なくやっていけそうです。あとは朝がちゃんと起きれるかどうか…。

 多分この業界がとても狭いというのもありますが、長く映画制作や映像制作をしていると、いつかどこかで会った人と文字通り数年振りとかで再会することがあります。現場だったり、映画祭だったり、場所はまちまちですが。そういう「再会できた」という場面に出くわした時、何故か「私もこの人も多分運が良いんだろうな」と根拠もなく強く感じてしまいます。この感覚…なんて言ったらいいんでしょうかね…?なんと言うか「多分私もあなたも残るべくして生き残っている」ような気持ちになるんです。生き残らないと再会できないし。

 この感覚を、映画・映像制作を始めてからの最初の10年間ほど、私はあまり感じたことがありませんでした。(最初は「出会う」の一方だから当然ね)けれど最近になって「うわ!こんなところで会うとは!」という体験があり。まあ年数重ねていればそれだけの人と出会ってるってことなんだとは思いますが、なんと言うか、再会した相手に「お互いちゃんと生きてますね笑」って認めてもらえるような、良き制作人でありたいと改めて感じました。それが例え映画や映像に関係ない場所だったとしても、もう一度会った時に「この人はやっぱ悪い人じゃないな」と思われたい。言い方があれですが…うん…。

 さて、明日はこのご時世的なあるあるトラブルで少し予定が変わったので、いつも通りの業務をしようと思います。あと、先にクリエイターズ・チャレンジの応募か。

 これも実は2案出そうかと思っていたんですが、最終的に「渾身の」1案で打って出る可能性が高そうです。まあ未来がどうなるかは、わかりませんが。

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