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映画『12ヶ月のカイ』成長記録|2021/05/25

 1ヶ月間書き続けて慣れてきた効果か、最近この成長記録書くスピードも早くなってきた気がします。ここ数日は特に、連日が撮影なので、翌日のためにも早く書いて寝たい…というのがあるかもしれないですが…笑

Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ、一次選考通過

 実はGW明けに締め切りがあった、35歳以下の映画・映像クリエイターを対象にしたドラマの企画コンペ。締め切りギリギリで私も一つ企画を出していたのですが、なんと一次選考に無事通過しました…!

スクリーンショット 2021-05-24 19.16.27

(スクショの都合で私の段より下の方が切れてしまっておりますが…)

 849企画中の38名通過…。つまり4%程の勝率だったようです。思ったよりも高倍率だったんですね…。

 でもまだまだ二次、三次、そして最終審査があるので、気は抜けません。公式HPによると、次の審査でロングプロットまたは脚本等での審査、その次でプレゼン、最終では5本まで絞られたファイナリストたちが短編を実際に撮影し、グランプリの監督には新作のHulu制作権が与えられる…という流れになっています。ファイナリストの短編制作期間を終えて、最終的なグランプリの結果が分かるのは来年春。早速ひとつ来年の楽しみが増えましたね。いや、まだ二次、三次があるので分からんですが。。。

 まずは次のプロット・脚本審査に向けて準備を進めたいと思います。

 ちなみに、知り合いの監督さん・脚本家さんもこのコンペに相当数参加されていたようで、わりかし知ってる名前があるり、戦々恐々としています…笑。誰が生き残るんだろう…?

脳みそがイケてるうちに出せるもんは出したい

 そして、もう一つ、一方的にお名前を存じ上げているプロデューサーさんの会社?で長編映画企画を募集しているのをうっかり思い出してしまい、ギリギリ提出期限までまだ時間があるので、これも出そうと目論んでいます。

 無理すんなって自分自身に言いたい気持ちもありますが、「次の企画募集はしばらくないと思います」的な表記があったのと、ここ数ヶ月の運の良さを振り返って流れがいい感じになってる今出しておかないと後悔するような気配を感じてるんですよね。半分、「今やらなきゃ」みたいな強迫観念に近いのかもしれませんが。でも例え企画が通らなくても、プロデューサーさんに名前と企画を見てもらうだけでもいいから出しておこう、という気持ち(計算?)もあります。

 少し前は、こういう企画コンペって「ちゃんと考えた企画じゃなきゃ出してはいけない」ような自分の中でのハードルがあって避けてました。

 いや、、今回HU35に出した企画が決して適当に考えた企画というわけではないですよ…!そっちはそっちで、実は2年越しのアイディアだったりしています。実は。

 でも企画って、多分最初の段階ではそこまでガチッとしていなくても、伝えたいこと・撮りたいものについてきちんと説明出来ていれば想いはテキストデータを超えて伝わるものなのかもしれません。どんな物語か、も大切だけど、何を撮りたいか、なぜ撮りたいか、の方が問われているような気がします。長期戦を見越した企画募集であれば尚更、それに真摯に答えられるように、次も意識を注いで考えたいですね。

 自分がどんな人間で何を考えているのか、そしてその作品が世の中にとってどんなものになりうるのか、それがイメージ出来る「わかりやすさ」が企画には必要なのかな、と。企画屋じゃないので専門的なことは分かりませんが、それにしてもここ半年くらいはあれこれ書いては出して通って撮って書いて通って書いて…を繰り返しているので、着々と企画野郎になりつつあります。多分、良いことだと思う。多分。

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