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#PORTAS #中田裕二

ずっと心の中に不安な部分があって拭えない。

この時代の中で、この状況の中で
心がどうしてもマイナスの方向に振れてしまうせいだろうか。

そんな中でも、やはり心は光を探す。
一瞬でも光が射せば、今、この時だけは生きていると知れる。

私にとって光は幾つかあるけれど
この人の歌声は、間違いなくスポットライトのように
強い光の束のように、地上を照らしてくれる。

中田裕二の最新アルバム『PORTAS』が11/11にリリースされた。
早速、全曲取り込んでいる。
いつもは1日1曲、確かめるように聴くのだが
何せ本日11/13には Billboard LIVE が控えているので
私にとっては異例の聴き方なのである。

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アルバムからは先に「君が為に」と「BACK TO MYSELF]が
配信されている。

全曲紹介については
レコード会社テイチクエンターテイメントの前田氏の解説が
届いているのでお任せするとして、私は特に心掴まれた3曲を。


✜「ゼロ」 

今回のアルバム1すき。こういう心地よさを感じさせるのは
彼だけのオンリーな世界、だと思う。
体中をやわらかい水分でくるまれて揺り動かされてるような
ものすごいグルーヴ感。
せつないのに逃げられず佇み続けてしまう一種のあきらめにも
似ているのに、失っても構わないから今はこのまま。
そんな気持ちになってしまうんだ。


✜「あげくの果て」

彼の夕闇に誘い込むようなさみしげな世界が
ものすごくすきです。前回で言えば「海猫」「火影」みたいに。
ノスタルジックな遠い場所に連れていかれてしまう。
後悔してもやってしまったことは戻らない。
もしかしたら結果はもう決まっていて
自分はそこに辿り着くために踊らされているのかもしれない。


✜「夢の街」

あたたかくふわふわとしたイントロで、絵画のような世界に。
「海の紺碧と空の水色」が目の前に。
すきだった人と夢の中でならデートしてもいいよね。
風が吹いて頬を撫でていくことがこの上ない幸せを感じることを
ふと思い出す清々しいメロディ。


ここでも全曲聴けます。すべての世界が別々の夢のようです。
あなたのお気に入りを見つけてみて下さい。


では最後に配信等のユージワールドの連絡事項を。

11/15にはyoutubeで配信もあります。

時折、予告なく突然にインスタライブもあったりするのです。
(今までのはIGTVをクリックすると聴けます。)
ギターが似合う男です。🎸 最近では和装にはまってますな。

充実のユージライフを満喫する週末になりそうです。

彼の曲は中毒性があり、聴けば聴くほど
沁み込んでくる豊かさが心地よい音楽です。

最後に一言。今年は日本橋の年末ライブはないのかな。
配信聴きたいなぁ。(おねだり)




いつか自分の本を作ってみたい。という夢があります。 形にしてどこかに置いてみたくなりました。 檸檬じゃなく、齧りかけの角砂糖みたいに。