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Webデザインに「意味」を持たせる(縁起モチーフで福を呼べ)

うちのサイト「言ノ葉ノ森」は、季節ごとに全体のWebデザインを「模様替え」しているのですが…

昨年から、そのWebデザインに「縁起の良いモチーフ」を取り入れています。

■きっかけは「縁起の良い和柄」

きっかけは、昨年の夏に使った伝統的な模様「波兎」でした。

そもそも昨年度は、年間を通してのデザイン・コンセプトを「和柄」にしていたのですが…

夏のサイト・デザインをどうするか迷った時、「波兎」が頭に浮かび…

同時に「波兎って『繁栄』や『火除け』の意味が込められた『縁起の良い』柄だったな…」というのを思い出したのです。

(日本の伝統的な模様には、そういった「縁起」や「願い」が込められたものが多いのです。)

「和柄で、しかも縁起が良いなんて最高じゃないか」と、すぐにデザインに取り入れることを決めました。

■「縁起」だけでなく「季節感」も大切に

…で、それ以降何となく、ただの「和柄」だけでなく、「縁起の良い和柄」を選ぶようになっていきました。

もちろん、そもそも「季節に合わせた」模様替えですので、柄やモチーフの選定には「季節感」も意識しています。

たとえば、昨年ののデザインには「葡萄栗鼠文」、には「南天」を使っています。

さらに言うと、今年のデザインは「西洋風デザイン×開運モチーフ」なのですが…

には「蝶とクローバー」、には「貝」と、その季節に合ったモチーフを使っています。

■「縁起・開運モチーフ」は人を招く

そうして「縁起モチーフ」を取り入れるようになって気づいたのですが…

…「縁起モノ」好きな方って、思っていたよりずっと多いですよね…?

Webデザインを模様替えした際には、更新情報ブログデザインのコンセプトなどを解説しているのですが…

「縁起モチーフ」を取り入れ、それを解説するようになってから、ブログ・サイト共に注目度が上がり、訪問者数が増えたのです。

(サイトはFC2ホームページさんを使っているのですが、ここの所、そこのランキング(文学・小説部門)でTOP20入りする頻度が格段に増えました。)

ある意味これも、縁起・開運モチーフの「効果」なのかも知れません。

■モチーフの「意味」に「願い」を込める

それぞれの柄・モチーフには、ただ「縁起が良い」「幸運のシンボル」というだけでなく、1つ1つ「意味」があります。

たとえば「クローバーは幸運のシンボル」「南天は『難を転じる』」など…。

Webデザインに使う柄・モチーフを選ぶ際には、その「意味」にも注目しています。

そのモチーフの持つ「意味」が、サイトの発展・繁栄に繋がるよう「願い」を込めて、モチーフを選んでいるのです。

たとえば今年の春のデザインは「クローバー」でしたが…

クローバーは上にも書いた通り、幸運のシンボルとして有名です。

(しかも、「愛(愛情)」「健康」「財産」「名声(名誉)」など、かなりオールマイティな幸福シンボルなのです。)

そこに「チャンス」「変化」を意味する「蝶」のモチーフを組み合わせることで「チャンスをつかんで、状況を幸運な方向へと変化させる」という感じに意味を持たせています。

さらに、今年の夏は「」に「ヒトデ」を組み合わせているのですが…

貝は「才能の開花」のシンボル、ヒトデは「身に着けた人を輝かせ続ける」「夢が叶う」などの意味を持つため「才能が開花して輝きを放ち、夢が叶う」という感じの意味を持たせています。

(「季節感」を優先するあまり、「意味」的にはあまり上手く組み合わさっていない時もありますが…😅)

こうやって、Webデザイン自体に「願い」や「意味」が込められているのって、なんとなく良いと思いませんか?



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