ヘイフリック限界

マルセル・プルーストの質問表に全部ねこ(かわいいから)と答えたら、マルセル・プルースト…

ヘイフリック限界

マルセル・プルーストの質問表に全部ねこ(かわいいから)と答えたら、マルセル・プルーストにお前まじか(かわいいから)と言われました。

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HORLOĜO AGITANTAS

Paŝosignoj mortis Kiel la montriloj pasis Ĝis kiam ridante paŝas? Ĝis kiam rikanate paŝas? Nekompleta ĉefkarto Sangosputita malforteco Se Kartezio min rigardus Respondu kion li pensus Io ajn kion diras Bartrand Ne ŝanĝiĝas mia land' Nu

    • 無題04676

       冬の風と灰色の息が体に吹き付ける。すっかり枯れはててしまった植樹たちは、南無阿弥陀仏の一唱さえされない。本能的に椅子になりそうな石階段に座り込んだ僕は今までの人生の後悔と、言われてきたすべての褒め言葉を反芻していたが、呼吸の回数に応じてその反芻のスパンを短くしていった。僕の脳みそは働き者だ。それに比べて僕はどうだろう。口も体も動かず、憎まれることに長け、今日もこうして友情が埋めてくれるはずの安心感を有害物質で埋めていた。やがて無駄な反芻もなくなり、自分勝手な世界への憎しみと

      • 文書3

        작은 階段을 올랐다。 짐 내 言辞를 외운 人工腦는 꺼메졌다。 그게 肝硬化같고、帝國같고、밝은 房같고。 머더 컴퓨터가 산산조각 났다。 秘密結社는 悲慘한 죽을 때를 強制하고 있어! 秘密結社의 會員들、가장 透明한 批評理論을 使用해! 니 꿈에는 어쩐 目次가 있어!? 그는 그렇게 말하고、脚本을 끝냈다。

        • オシロミタイアナタ

          第1章 メモ 22:13 22:02 21:58 22:28 21:31 22:31  × 22:10 21:58 21:40 22:31 21:22 22:40  × 22:20 22:04 21:56 22:40 23:04 22:56 日 昼        窓// 11日??   58 第2章 検索 2020/04/05 ラムネ ビー玉 棚 角 ガード 近くの焼肉 一人 2020/04/06 モーニング 安い お酒 昼 昼 酔う レシピ おつ

          ノマド

           あるところに、一人の子どもがおりました。太陽の光をよく反射する瞳を持ち、赤い頬をしてよく笑いました。きまってペルシア風の帽子を冠っておりました。日が昇ると、テントを出て高原でよく遊びました。こんもりと繁茂した草と斑状に存在する水たまり。豊かな自然光に照らされた聖域のような場所で、子どもは走り回ります。叢を上手くぴょんぴょんと跳んで移動する様子から、その子どもはオチハラクと呼ばれていました。  オチハラクは十分に高原を走り回った後、今度は動物たちと遊びます。オチハラクのお気に

          deus ex machina

          貴方の最後に見る景色は私になることと思います。 私は今、貴方の体を寝台の上に理路整然と配置しております。未だ目を瞑られている貴方はとても静かですが、重く、物体性を感じます。 美しく、静謐な貴方の脚。殊に繋ぎ目の部分。そこに私は刃を入れました。潺々粼々と流れ出る血液は鮮やかで美しく、皮下脂肪が川の小石のように犇めくその様は貴方と一緒に行った小川のせせらぎを髣髴とさせました。始めの幾糎まではとても簡単に入りました。貴方は受け入れてくれたのでしょう、そう感じました。しかし、切断が

          死・光・レンヴィ

          バスに荏苒としつつ揺られついた朝、溌溂たる太陽光が既に一寸の混沌も乾坤も亡くなってしまった私の眼球を蝕みます。 紛れもない赤色の光を表す信号と横断歩道の前に人々は立ち尽くし、日々の凄惨的な時間の蕩尽を呈しております。 無意味な温かさと徒爾の中、ふと目前に彳立する人間に焦点が当たりました。その皓く清い様相は視界の遠くに映る路上の姫女苑さえも高麗な花としました。 愚者たちの組木した現実世界という枠の中で呈されるその美しげな脆弱性。夏になろうかという温かさを騙った春の風の中で

          死・光・レンヴィ

          騒音・山山羊・機械仕掛

            ゴゴゴ、ギギギ、ガガガ。   キー、ガラガラ、ゴゴガガ。   ギギギギギギ、ガガ、ドン。  或る處に自分の事を器械だと思つてゐる山羊が居りました。其の山羊には友達と云へるやうな、同じ山羊は居りませんでした。但し、此の山羊にはロベルトと云ふ友達が居りました。ロベルトの膚は硬くて冷たく、山羊が手を加えぬ限り動きませんでした。 「ロベルトよ、思ふのだ。私の見てゐる世界と云ふのは、私の視認する世界以上の物では無いのだらうか。」  山羊は何時もかう訊いて居りました。 「

          騒音・山山羊・機械仕掛

          ガポ

           ポラロイドカメラの場合、Aが外的世界からの目線、Dが擬似的な主観としての視覚、BからCにかけて擬似的な主観としての視覚が外的世界へ出力されるようなものでありましょうか。  AがDに対して苦言を吐くことは、自身をAIだと自称している外的なEに対して不快感を負わせます。  Eは裁判という手口を知っておりますから、その場合、被告A’と原告E’でしょうか。E’は証人としてD(以下D’)を立てるでしょう。E’はD’を同じ仲間だと思っていますから。ぼくらはガリウムとインジウムみたいなも

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          吠えろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おかしいいいいあいあいあいいあああああああああああ いつまでまでつうっうつ))鬱然とし)て???)笑ィ者(モノ)でい  るんだ..…???? 「9つのウィンドウを閉じる運動」 1、2、3、4、5、6.… (三半規管森林) ニコラ・テスラは「9」を大事にしていたはずです。 九鳥 あなたにも(呼

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          2018年7月24日参照

          2018/07/24  仄暗くなったことで空と海の境目がなくなりそうです。ずっと見ていると、空が歪んできて、ゴッホの星月夜を思い出しそうです。私は黝い波の湛える光たちを既にどこかも知られなくなってしまった場所で眺めています。下のほうでは何やら人々が喧嘩をしています。  私がこの町に来てから先生にはお世話になりました。先生の他にはいないでしょう。私は人の為に動くことの少ない、薄情な人間です。でも、先生のためには尽くせた。ギリギリという音さえ今では懐かしく感じます。先生から受けた

          2018年7月24日参照

          はまぁむ投下

          カラスはニューロンの密度が多いから賢いってさ。 いつもパンをあげてくれる青い服の人が読んでた新聞に書いてあったよ。 すごく驚いたよ。そうなんだ。 カラスさんたちはすごいや。 でもぼくだって、賢いんだよ。 他のみんなには分かられないしぼくも合わせようと思わないけど。 カラスさんは道具を使う、人間を有効利用する、社会を形成する。 ぼくだって出来るさ。他のみんなが違うだけで。他のみんなはクルックーなんて鳴くだけ。 でもぼくは賢いから道具を使わない、人間を有効利用しない、社会を形成し

          Le rêve

           久しぶりに非常に面白い夢を見て、起きるのが嫌になったので、記録しておこうと思います。ちなみに、いまは商品が一つも置いていないコンビニに行きたい気分です。  夢の開幕の情景はほとんど覚えていません。ただ、マップのようなものに赤いポイントがうってあったのは朧気に覚えています。私はこの赤い点にある何かを求めて恐らく初めて夢の中で日本から出ることになります。  私はいつの間にかロシアにいました。(ただ、ロシアの景色を忠実に再現したものではなく、ロシアだと私が認識していただけですが

          まさか土曜日に午後になるとは思いませんでした。

          なので、私はびっくりしました。だって、安らいでいたんですもの。ああ、なぜ午前までの安らいぎが消失していくさまを感じてしまうのだろう。もうすぐ来てしまうよ。321,321...と刻んでいく。この恐怖と不安が彼らには解るだろうか。私はこの恐怖と不安が解るだろうか。果たして。 硝子はすごく気持ちがいい。 まるで深海に居るみたいだ。 硝子はすごく気持ちがいい。 これはまるで鳥か貝類だよ。 硝子はすごく気持ちがいい。 一人称は模倣に過ぎないよ。 硝子はすごく気持ちがいい。 鯨とウミシ

          まさか土曜日に午後になるとは思いませんでした。

          ヱは便利な数字

          座っている。 不織布の感覚が鋭くなる。 妍麗な硝子片が苎の刻まで纏うように日光を際立たせる 不安と焦燥に絡め取られて覚束ない足取り ところで、テレビから聞こえてくるキャラクターは、両極端であるので、

          熱と氷

          私は睨み、走り、そして越えた。 響く熱狂、残る残響、明日には無い今日。 そこにある今日というものにしがみついて生きてきた。その経験を四肢に伝える。それぞれの一刹那ごとに伝えた経験を力として放出する。 風が味方する。地面が味方する。太陽が味方する。 天候も、無機物も、恒星も、全部自分のものだ。 だけど、本当は仲間なんていない。自分でさえも敵だ。全てを押し切る。それはもう競争ですらない境地だ。その境地を越えて狂乱する理想郷に今日までの状況に驚嘆という雷響を鳴らす。そう決めたんだ。