【読書】まんが古事記
建国記念の日
内閣府のHPを見ると、「建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。」とあります。
ということで、「まんが古事記」を読んで建国をしのんでみました。読んで思ったのが、日本の神様は人間っぽいなってことです
西洋の神様は完璧なイメージ。日本の神様は感情で動いて、いろいろやらかしてしまう。好きとか怒りとか愛とか憎しみとか人間くさい。
ざっくりと古事記
国を産んだのはイザナギとイザナミです。息子がイザナミを殺してしまって、イザナギが死んだ妻イザナミの黄泉返りを図る。
黄泉の世界で、変わり果てたイザナミと会うも、ケンカして離別。神様も離婚するんですね
その後の神様はナルトでよく知ってる名前が出てきます。アマテラス、ツクヨミ、スサノオ。
3人の中で1人だけ粗暴なスサノオは高天原を追放されたりで、とても神様とは思えません。このスサノオがアマテラスと占いをして勝ちます。そこでまたスサノオが暴れて、それが悲しくてアマテラスは天岩戸に隠れてしまいました。ここの話は結構有名かなと思います。
この騒動でスサノオは高天原を2度目の追放されてしまいます。放浪しているときにヤマタノオロチに悩まされている村人と出会って、オロチを退治します。やっと、いいところを見せてくれました。
皇統
スサノオの遠い子孫がオオクニノヌシ。オオクニノヌシが日本を作ってアマテラスに国譲りします。だいぶ端折りますけど、その神様の子孫が神武天皇で初代の天皇です。
それから脈々と皇統は続いてます。今も。こんな国はありません。
中国は易姓革命で毎回違う血筋の人が国を奪って血筋変わってるし、アメリカは建国して2、300年で、大統領は数年で変わります。
この日本で続いている歴史や故人の努力に畏敬の念を感じ感謝するばかりです。
そんな感じで僕達の神様に親しみを感じ、自分の国がもっと好きになりました。
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