見出し画像

貯金から投資へ

私は小さい頃から貯金をすることが好きでした。
小さい頃は、我慢とか節約できた指標で
大人になったら、プラス稼ぐ力の指標が加わります。
貯金=自己管理力というイメージがあって貯金額が増えるとうれしかったんだと思います。

でも、貯金は大事だけどちゃんと考える必要があると考えるようになりました。

貯金は銀行への投資


堀江貴文さんのYOUTUBEを見ると、貯金は銀行への投資と言ってました。
貯金をすると0.001%の金利がつきます。
100万円を銀行に預けると1年あたり10円の利子が付きます。
小遣いにもならないですね。
銀行はその100万円を使って運用をします。
私が預けた100万円が年利2%の投資先で運用すると、銀行は1年あたり2万円の利益が出ます。
なので、100万預けると銀行は喜びます。
預けた自分は、減らないからいいやくらいでしょうか。

物価指数

物価についてお話しします。
物価は基本上がり続けます。

私が小学生の頃、ブラックモンブランは60円でしたが、今では100円です。ざっくり25年で平均2%強です。結構上がってます。

最近でいうと2019年の物価上昇率は0.6%です。

物価指数と預金利率を比べると・・・

物価上昇率が0.6%だとして、預金利率が0.001%だとします。
例えば、今100万円持っていて、100万円の品物があればちょうど買うことができます。

銀行に100万円預けて、同じ100万円の品物を1年後に買おうと思ったら預けたお金は100万10円に増えて、品物は100万6000円になります。
だから、今100万円のものを100万円で買えても、銀行に預けてたら同じものが買えなくなります。

お金を預けるとお金はほとんど増えません。品物の値段の値上がり幅のほうが大きいので相対的にお金が減っていってます。

日銀の目標の物価上昇率は2%なんで、このインパクトはさらに大きくなり得ます。

親の世代は貯金が正しかった


親の世代、例えば1974年の金利は8%。それなら預けておいてもいいですが、今は0.002%です。
私は、親から貯金しなさいと口酸っぱく言われてましたが、親の時代はそれが正解だったからです。今は違います。

何かあった時のための貯金は必要かなと思います。なので貯金もある程度は大事ですが、銀行に投資するよりは自分に投資したほうがいいです。
この記事を書いていて、何も考えず銀行を利するより自分にお金かけて稼げる自分になろうと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?