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アレクサンドリアのヒュパティア

今日はお天気も良く、まったりのんびり仕事できた。夕飯は昨日のカレー。

突然ですが、憧れの女性といったらアレクサンドリアのヒュパティア。
なんか、以前「アレクサンドリア」が頭から離れなくなって、いろいろ調べたら出てきたヒュパティア。Wikipedia↓

ヒュパティアὙπατίαHypatia、350年~370年頃 - 415年3月)は、東ローマ時代のエジプトで活動したギリシャ系の数学者・天文学者・新プラトン主義哲学者。ハイパティアともヒパティアとも呼ばれる。キリスト教徒により異教徒として虐殺された。

「考えるあなたの権利を保有してください。なぜなら、まったく考えないことよりは誤ったことも考えてさえすれば良いのです」とか「真実として迷信を教えることは、とても恐ろしいことです」という彼女のものであると考えられている言動は、当時のキリスト教徒を激怒させた。
415年、四旬節のある日、総司教キュリロスの下の修道士たちは、馬車で学園に向かっていたヒュパティアを馬車から引きずりおろし、教会に連れ込んだあと、彼女を裸にして、カキの貝殻で生きたまま彼女の肉を骨から削ぎ落として殺害した。

最初の魔女狩り。聡明で美しくて、謙虚なヒュパティアの無残な殺され方に、時を越えてとても胸が痛む。カキの貝殻って…。レンガの欠片、という説あるらしいけどどちらにしても。

夜空を見上げて、宇宙の広さに思いを馳せた幼いヒュパティア。好奇心に満ち、広大なアレクサンドリア図書館で資料を集めるヒュパティア。
そして焼け落ちるアレクサンドリア図書館。倒れるサラピス神。
(サラピス神はオシリスと聖牛アピスの合体で、後にデイオニュソスとも習合された冥界の神。でもイシスとホルスの母子セットの方が信仰を集めたらしい)

「アレクサンドリア」というヒュパティアの映画も見たけどまあまあ良かった。

そのあと、岡野玲子先生の「陰陽師」を読むと、(ネタバレあり)







ヒュパティアがでてきた。(あまり隠してる意味ないか)
岡野先生は色々見える方らしい。そして岡野先生のなかでは、古代エジプト、ギリシャと日本が繋がっている。そして私もそう思う。
色々調べるとどうしても繋がっている。

ヒュパティアが本当は逃げて日本に来ていたらいいのにな。

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