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足らないからこそ、完璧になる。〜文章の力〜

本当は漫画を描きたいと思って新しいiPadを購入して、準備万端になったのに、未だに新しいiPadは設定をしてから全く触っていない。
最近は、小説投稿サイトにほぼ毎日、小説をアップしている。
しかも、ほとんど読まれていないのに。それでも、物語を書き続けている。
きっかけは、今は全く手つかずのiPadが原因かもしれない。

ふと、漫画を描いてみたいと思い立ってアナログでも良かったのだが、せっかく新たに挑戦するのでデジタルで漫画を描いてみようかとiPadの購入を決め注文。一緒にカバーとアップルペンシルも購入。
すると、あとの二つは二日後に到着したが、肝心の本体がなんと三週間先の到着。Amazonの翌日配送に慣れきっている私は、愕然とした。
しかし、どんなに文句を言っても到着を早める事はできないので、大人しく待つしかない。でも、よく考えたら、一体私は漫画で何を描くのだ?
無計画な自分に気が付き、この時間を有効に使うため、ネタ探しを始めた。

映画、アニメ、漫画、小説と様々なものをかじり始めた。
そこで、途中で挫折したりして最後に残ったのが小説だった。
エンタメの中で一番情報の少ない媒体だ。しかし、小説こそが最高のエンタメなんだと気付いた。
映像や音楽のある映画やアニメは、たしかに凄まじい刺激がある。
空想の世界を肉眼で見せてくれる、その感動はとても大きい。しかし、例えば原作のあるものだったら、それとのギャップが発生してしまう危険性もある。
その点、小説は、そこの情報が極端に少ない。だから、脳みそをフル回転しないといけない。自分の経験した人生から、風景や人物を想像(創造)するという、これまた一苦労がある。また、自分が見た事のないものや風景は想像しにくい。でも、大丈夫。脳内で、それらを想像してしまうのが私たちの脳みそなんです。そして、それは、自分にとって最もしっくりくる想像となります。だから、ヒロインの声や顔など、どんなに美しい女優さんにも劣らない人物が出来上がるのです。

映像技術がますます進歩している昨今。
私たちを驚かせる作品が毎日生まれています。しかし、どれだけ技術が発展してもやはり活字は今もなお残っています。
そこには、作者と読者が共に作り上げていく物語の心地よさや楽しさ、感動があるからだと私は思います。
そんなこんなで、私は漫画を描くことなく今は、ずっと小説をかいているのです。

書くのは超初心者です。そして読むのも初心者です。
しかし、実践の中でしか勉強はできないと思って物語を作っています。
このnoteもまたその一環です。
PV数なんて、ほぼ0ですがいつか誰かの時間を有意義にしたり、幸せにできる物語を作れるようになりたいと思い日々、勉強しています。
ちなみに現在は、「カクヨム」で『ソラ二 アラ仁』というペンネームで小説を書いてます。もしお時間ありましたら覗いていただけたらと思います。

ありがとうございました。

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