映画の感想 仮面病錬
原作小説と映画を比較検討する企画です。
これは小説だけでOKです。
ほぼ、原作通りでした。
さて、何と囁いているのか?
これ大切。
口は災いの元です。
本当は、この看護師じゃなく、原作では若いほうが殺されます。
でも、江口さん演じるベテランが映画では殺されます。
こっちのほうがしっくりきます。江口さんの気だるい雰囲気が最高です。
原作と映画の違いはラストシーン。
原作は、エピローグとして、あっさり終わります。
でも、映画では殺人鬼に対して、テレビで主人公の医師が叫びます。
「もう、憎むのはやめるんだ」って、あれは良かった。
それで元総理の暗殺を辞めます。
犯人と医師の心がリンクした瞬間。
これはいいシーンです。
あと、ピエロのマスクは憎たらしい感じで良かったと思う。
イメージぴったりでした。
ネタバレさせます。
ピエロの正体はこいつ
それっぽくないですか?
そして、この人の発狂芝居
今回もブチ切れてましたわ。
くれぐれも映画見てから原作小説読むということがないようにお願いします。台無しになります。
この映画は、はっきり言って、どうでもいいです。
永野芽衣ファンだけ見たらいいのかも。
原作は名作です。
2022 5 15
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