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DIY:給気口を取り付けた話

5~6年前、部屋に換気扇(パイプファン)を取り付けたものの、
吸気と排気のバランスが悪いせいか、換気されている気がしないので
同じ部屋に給気口を取り付けることにしました。

まずは部材の購入


・給気口セット
・隔壁パイプセット
・屋外換気ガラリセット
この土日にDIYできるように週の前半に注文しました。

これら、パナソニック製のもので揃えました。
こんなものまで揃うamazon、
DIYヤーにとって便利でしかないですね。

総額7,000円強。
電動工具類は既に持っていたので、発生費用はこれだけです。
ちなみに、このDIYはこの手の工事での手順に沿っていないところが多々あります。そのあたりはDIYのご愛嬌ということで。

穴あけ位置を決める

換気扇から90度の壁をぶち抜きます

壁裏に下地の間柱や胴縁がいるので、それらがいないところを狙います。
下地センサーなるものが便利そうですが、業者でもないので持っていません。コンコンとノックしながら空洞っぽいところを狙います。

下準備~養生

クロス裏の石膏ボードが飛散するので養生

穴あけ部分を決めたら、養生します。下には落ちますが部屋全体に舞うことを抑える目的です。でも、結果的に飛散しちゃったんですけどね。

私はこのDIYで3つくらいミスというか不運に見舞われました。

外壁の穴あけ位置も確認(汚い壁だな)

順番が前後しますが、位置を決める時、外壁に障害物が無いか確認します。
横一文字の部材は金属っぽいので、避けないといけません。

貫通~部材仮止め

お空が見える家(部屋)

写真は貫通していますが、1つ目の不運に見舞われます。
ホールソーのセンタードリルがいきなり折れたのです。
石膏ボードの層で負けたのです。

センタードリルがないとホールソーはまともに使えません。
というか危なくて使えません。なので適当な鉄工ドリルで難を逃れました。

2つ目の不運、手首を持っていかれる。
外壁にて、横着をして、はしご上で、片手でホールソー作業をしていたら
ホールソーの刃が当たるところで刃が暴れました。
ドリルの回転とは逆方向に利き手が持っていかれました。
痛い痛い。充電式のドリルドライバー、トルクありすぎ。
さすがハイコーキ。そして新年度から筋トレを再開した私は軽症で
済みました。これを綴っている最中でも特に異常がないので、大事には至ってないと思います。赤いケトルベルに感謝。

お隣さんコンニチワ
胴縁は切らざるを得なかった

室内側のボロ隠し(パイプセット室内側)を固定するところは、2箇所のネジ止めです。片側は胴縁がいるので止まりますが、写真のようにもう片方は中空壁状態なのでプラグを打ちます。大穴から近いのが怖いですが。

部材を固定する

痛恨のミス

パイプセット壁中~外側のパーツを固定せずに、コーキングしてしまったところです。パイプ内側に銀テープが見えますが、本来これは外から巻くものです。横着をするとこんなことがよく起きます。これが3つ目のミス(不運)です。

ガラリを取り付ける

汚い壁に不釣り合いな輝き

ガラリはパイプ外周部にコーキングをして取り付けます。

この部分だけは盛らない
4点ネジ止め

穴あけが綺麗にできていれば、ガラリをネジ止めする必要はありませんが、パイプセットの取り付け方によっては浮いてしまうので、この場合はネジ止め必須です。

ガラリのまわりもコーキング
ヘラでなでて仕上げる

最後の仕上げ

給気口セットを取り付ける

銀テープを内側から貼ったところは、ガラリのパイプに隠れるような位置にきたので、バックアップ材を押し込みました。この上からコーキング(シーリング)すると完璧ですが、懐が深かったので今回はしていません。

片付け込みで午前中で終えることができました。
プラモ作りもあるので、室内の換気性能向上に期待です。

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