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50.大雑把に政治史【55年体制以降】

皆様、こんにちは。
ルチノーです。

今回は、「自民党」が現在に至るまで、日本の政治をどのように
握ってきたのか大雑把に説明していこうと思います。


55年体制(1955-1993)

1955年、「自由民主党」と「日本社会党」による二大政党制となる。
しかし、実際には自民党一強であり、以後、長期にわたり日本の政治は、
自民党中心に回されることになる。

52-54 鳩山一郎……国連加盟(1956)
55   石橋湛山
56-57 岸信介………日米安保理条約締結(1960)
58-60 池田勇人……国民所得倍増計画(1960)東京オリンピック(1964)
61-63 佐藤栄作……日韓基本条約(1965)沖縄返還(1971)
64-65 田中角栄……日中共同声明(1072)石油危機(1973)
          日ソ共同声明(1973)高度経済成長の終わり(1973)
66   三木武夫……ロッキード事件(1976)
67   福田赳夫……日中平和友好条約(1978)
68-69 大平正芳
70   鈴木善幸
71-73 中曽根康弘…プラザ合意(1985)バブル経済(1989)
74   竹下登…………リクルート事件(1988)消費税3%(1988)
75   宇野宗佑
76-77 海部俊樹……バブル崩壊(1991)
78   宮崎喜一……自衛隊カンボジア派遣(1992)佐川急便事件(1992)

55年体制の崩壊(1993-1994)

1993年、自民党以外の8政党による非自民連立政権が発足。戦後以降自民党が初めて野党になった。自民党の派閥政治による相次ぐ汚職事件が有権者の自民党離れにつながった。

79 細川護熙……選挙制度改革(1994)
80 羽田孜

再び自民党が与党に(1994-2009)

非自民連立政権は与党になったものの、まとまりがなく短命に終わった。
その後、55年体制の下では対立しあっていた「自民党」と「社会党」が手を組み、与党になった。(しかし、すぐに分裂し社会党は勢力を失うことになる。)

81   村山富市………消費税5%(1997)
82-83 橋本龍太郎
84   小渕恵三
85-86 森喜朗
87-89 小泉純一郎……自衛隊イラク派遣(2004)郵政民営化(2005)
90   安倍晋三
91   福田康夫
92   麻生太郎………リーマンショック(2008)

民主党が与党に(2009ー2013)

2009年、民主党が与党になった。しかし、リーマンショックや東日本大震災の対応が非難を浴び、支持率はすぐに下落。

93 鳩山由紀夫
94 菅直人…………東日本大震災(2011)
95 野田義彦

再び自民党が与党に(2013ー2024)

2013年から現代にいたるまで、再び自民党が政権を握っている。
集団的自衛権や成人年齢の引き下げ、消費税増税、コロナ、オリンピック
統一教会問題、裏金問題、、、
我々は政治に興味を持ち、政府の対応を批評していく必要がありそうだ。

96-98  安倍晋三……消費税8%(2014)消費税10%(2019)
99    菅義偉………新型コロナ(2020)東京オリンピック(2021)
100-101 岸田文雄……統一教会問題(2023)裏金問題(2024)

最後に

どうですか?戦後政治の大体の流れがわかりましたか?
次の衆議院選挙、必ず投票しに行きましょう。

では、また。


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