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ため息小咄13 後ろを振り返るのは悪いことなのか

久しぶりに
夜の空を
見上げた
たくさんの星は
見れないけど
よく見ると
そこにいる

金子みすゞの
詩の一節を
思い出している
宮沢賢治の
物語を
再生している

国語の教科書
あの頃は
見るのも
嫌だったけど
今はとても
読み更けたい

今読んだら
あの頃と
同じ感想を
持つのだろうか
星の数のように
いろんな解釈が
出来るだろうか


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