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『投資・探訪記♯7』 新NISAの正解は?

今年から始まった新NISAは、やはり税金がかからないのが大きいので当然やっています。ただやりながら、いろいろ思うところもあり、何が正解かをずっと模索中です。

◾️積み立て投資枠
これはコツコツやるべきと思い、可能な範囲で積み立てをしています。
ただその中でどこに投資すべきかは結構思い悩みました。

・最初は分散が大事だということでオルカン中心にしていました。
・ただ冷静に中を見ると、今は低迷している国も混じっていて果たして効果的なのかという疑問が・・・
・日本の株価は今後上がるという声が大きいので、日本の比重は高く持ちたいのですが、日経平均、TOPIX、高配当などいろんなタイプがあるのでどれが良いか

など考え出すと、これが最適と思うものが毎月変わって購入内容を変えたりしていました。コロコロ変えるのはよくないとは思っているのですが。

そんな中、今年の7月前半くらいまでは思っていた以上に株価が急上昇。含み益があるのは気持ち的に楽でいいのですが、「積み立て」という概念から考えると順調に株価が上がりすぎると実は効果が悪いと思っています。

数学的に考えると、なるべく株価が低いタイミングで多く買えた方が当然良いので、最初はゆっくり上がって欲しかったのです。
なので、7月後半からの急落はむしろ積み立てる側からすると、いい側面もあるなと思ったりしているところです。

◾️成長投資枠
悩ましいのはこちら。
積み立てをすればいいという意見もあれば、将来大きく株価が上がって利益を狙った方が税金かからないので良いという意見もありますね。

正直何も深く考えず、投資信託を少しと、高配当株を購入しました。
これでいいやと思っていたのですが、今回7月後半からの株価急落で含み益が飛んでしまいました。

NISAというのは売ることはできますが、その枠が復活するのが翌年からというのがあり、こういう局面で機動的に売買しにくいのがきついですね。
こういう急落局面だと直撃をくらうか、売ってしまってこの1年を無駄にするかみたいなことになりかねないなと・・・

とりあえずNISAについては、持ち続けるつもりで、何もせず一旦放置していますが、これは正解なのか・・・いずれにせよ今後この枠をどうするかは考えて行かねばなと思っています。今のところ、以下のいずれかでしょうか。

・リスクを回避する意味でもこちらも積み立てをしていった方が良いかも
・もしくは株価変動も少なく、高配当の株式を購入し、何があっても手放さない覚悟でホールド

何が正解か、今後も試行錯誤して行かねば・・・

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