アデュー来世でまた会おうぜ

これは栞。かわいい。
最近は目下、村上龍を読み進めてます。
不安定な安定。
今日読んでよかったのはポールギャリコのスノーグース。児童文学かな多分。寒々しい世界観だけど緻密で美しい文体で描かれている。ハッピーエンドすぎないしバッドすぎもしない。イーブン。絶妙なバランスだと思う。

しにたい。みんな思ったことあると思ってた。どうやら違うらしい。今までは消えたいとか綺麗さっぱりなかったことになりたいと思うことはあったけど、死にたいと思ったことはなかった。あの当時、思い出したくもない忌々しいあの頃ですらも多分ない。そんでも今は明確に死にたいと考える。朝起きてすぐ、退勤した後、一人になった時。仕事中や人に会う時はペルソナを取っ替え引っ替え被り変えてるから、そういうことは思わない。電話中、チャットもそうか。チャットってもう使わんよな。ガハハ。ペルソナを被る必要がないといつも、思う。
二十と数歳にもなるのに未だに死にたいとか言ってるのって多分やばいんだと思う。知らんけど。
所謂普通の人は多分そんなに毎日毎日のように思わないらしい。これも知らんけど。
あー死にてえな。口に出したらほんとに染みついちゃってダメな気がするから口にしたことない。そもそも人に言えないし。自分がするのは良いけど、人に感情労働させるのは落ち着かない。わかってもらえそうな人に言ってしまうとその人が弱音を吐きたい時に自分には吐いてもらえなくなっちゃう気がするから。境界が曖昧。自分と他人の。自分が人にどんなことされても言われても何も気にしないよ〜って言うのは自分と他人の境界が曖昧だからだと思う。自分がこれされると嫌だ、がない。自我がないとも言える。人に頼られたり必要とされることでしか自分の輪郭を確かめることができない。歪んだ承認欲求だと思う。誰かに必要とされないんだったら別に生きる理由がない。いつからか自分にとってキミは必要ですって言えなくなった。人のこと誘えないのも、そう。わからんけど去年の失恋くらいからだと思う。やたらめったら失恋の、恋の、辛いよ〜みたいな話してうんざりじゃないけどされたのが多分きっかけ。確かにくどくど同じようなこと言ってたなって自分も思う。人にあんまり何も言えなくなっちゃった。病みがちとかそういうイメージがついちゃったのが嫌だったのか。とりあえず何か誰にも何も言えなくなった。みんな自分の人生を生きるのに手一杯なのは知ってるから余計に言えない。やだな〜つらいな〜こわいな〜。ジュンジイナガワ。小ボケ。おもろないね〜。
勇気がでない。生物は生きることがプロコトルとして組み込まれてる。意思を持って生きることを放棄しようとすることはプロコトルに反してるワケ。ほんだもんで死ぬ勇気が出ない。脳があの手この手で阻止してくる。こうして結局生きているのならば、生きる理由ないし死ぬ理由を探すくらいなら、より良く生きる方法や目的を考えるべきだと思う。どうせ考えるのであればね。

統合失調症の患者の平均寿命は通常より10年くらい短いらしい。だいたい20%くらい。60歳には死ぬ計算になる。ザッツオーライ。概ね希望通りになる予定らしい。そんで薬を勝手にやめたからの再発率って50%らしい。五分五分。フィフティ・フィフティ。最近、食事するならのこだわりは強いけど食べることそのものへの意欲は弱いことに気がついた。ろくなもん食ってない、もしくは食わない。碌なもん食わないなら食わん方がマシが正しい。

日に日に昔の恋人の気持ちがわかってくる。その時に発した言葉、表情、きいてた曲とか。当の本人にこういうことを言うと、私の何がわかるの？って言われるだろうね。あんまり歌詞きちんと読んだことなかったけどこれってあの人の曲だなあって思った。betcover‼︎の曲。聳え立つ古塔みたいな曲が多い。突き抜けて孤独だと安心する。一人なことを疑いようがないから。自分が好きな作家の作品を読んでる気分になる。薄皮一枚のズレもなく心に馴染む感がする。友達に裏垢をブロ解された。これは自分が悪い。楽しいなんて最悪の形容。バカだね。こうやって人に心を閉ざされる。バカだな。こうやって高校の友達も失ってる。バカだなー。会いたいなあ。会ってどうするって話でもあるんすけどね。
辛い時には、辛い時にはにゃーんっていう。死にてーって言う代わりににゃーんって呟く。猫だからなんもしらーんわからーん。ひとのしゃかいはたいへんだね、おまえもたいへんやなと見ないフリをする。人間は突き詰めると究極に孤独だ。言語を獲得しているから、誰かと何か思いや考えを共有できるからこそ孤独だ。にゃーん。

あとハッシュタグ何をつけていいかわからないので、なんかオススメあれば教えてください
全部つけるので⭐︎

スノーグース (新潮文庫)

音楽の海岸 (講談社文庫 む 3-23)