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『おいハンサム!!2』

何言ってんのハンサムで〜

#ドラマ感想文

※見ているときはただただ笑って見ていたけれど見終わってジワジワ感じたことを書く

大好きだったドラマ『おいハンサム!!』が先週終わってしまった

夢中になったドラマは数しれず、中でも『アストリッドとラファエル』『DOC』『何曜日に生まれたの』、過去には『透明なゆりかご』『七つの会議』『64』、『99.9』『シジュウカラ』『ちょこっと京都に住んでみた』『女友だち』『トッカン』『俺の話は長い』などなどなどなど。。。

いや、もっとあるし、あげきれない


姉の部屋でこっそり読んだ漫画『おいピータン!』も好きだった

出演者、美味しそうな物、土曜日の深夜、私のでこぼこの『好き』のピースにグダッとはまるような、そんな感じのドラマだった

もうすぐ映画も公開で日常を描くドラマを『映画館で見る!?』とか思ってほぼ行かないけれどこれは見に行ってしまうと思うし、何なら『カスタムメイド1030』以来の20年ぶりの前売り券を購入─この時は勇ましく初日に映画館に突撃し同級生や友人のお姉さんなどと鉢合わせし照れ笑いした青い思い出─してしまう勢いである

愛がとまらない

視聴率やインターネットなどの評判、映画の内容など全くチェックせず、録画もせず(録画機能がない)予習復習なしの本当にそのとき見た私が感じたことを書くだけの正真正銘感想文

投稿すれば関連の記事がたくさん目に入るだろう

怖いような楽しみなような

《ここから》

ちゃんと食べる、何かにとらわれすぎたり近道ばかりを考えないで自分でしっかり考える、迷ったり悩んだり失敗しながらも『ちゃんと』生きていくってどういこと?

当たり前に、自然に、何気なくやっていることを『ちゃんと』やっているかどうか考えるとかどうでもいい人にとってはどうでもいいし、人の数だけ『ちゃんと』の捉え方やそれを向ける時・所・相手が様々にある

それを伊藤家の”父”や”母“が”娘たち“や家族以外の会社の部下のみならず取引先の相手などとともに考えたり教えたりする姿に、押しつけがましさや説教臭さを超えた伝えたい『愛情』みたいに思う

そしてそれぞれ考えたりする

ある成功者の本を読みその内容を真似する部下に『ただそのひとりの成功者だけの事を゙信じあとの大勢の者の話はどうでもいいのか?』というような事を問う

”今話題“の”売れている“本を手に取りそこに書かれていることだけを見るだけで良いのか?と

世の中には心惹かれたり尊敬する人の仕事(経歴・本・商品)を隈なくチェックしそこから派生して違う事もどんどん掘り下げていくという猛者もいるが、そういう人ほど吸収して消化したら多角的に考えた末、安易に真似したり取り入れたりせず手放したり離れてそこではじめて学びを得るというふうに見える

そして学びや成長に貪欲な人ほど、冷静でありながら柔軟で平和的な考えを持っているように思うのはこのドラマからだけではなく日々出会う尊敬すべき人たちからも感じることが大いにある

少なくとも私にはそう見える

なるべく『今、見聞きしている、ベストと思って自分で選んだものは10知った中の1つなのか、1つしか知らないこと、何気なくそこにあった・与えられたただ1つを全てと思っているのか知っておく』という気持ちを心に留めておきたいと思っている

そう思いはするが目先の判断を徒に急いだり答えを楽に求めてしまいがちな心の隙間にグニャリと刺さる

取引先の役職を勘違いをした部下の思いこみを気付かさせる場面や、不手際が起こったときにお昼ご飯をちゃんと(鰻重)食べたり、何が今必要で大事なのかを判断するということ

大事なことなのに思い込みで勘違いすることもあればジタバタしても変わらないものは変わらなかったり美味しいものはちゃんといつでも美味しかったりする

『甘くなくて美味しいケーキ』とか『全く油っこくないカレーパン』とか、『余計なものが一切入ってないから罪悪感がなく食べられるラーメン』をそのように声高に言いながら食べる人に色々色々色々思ってしまてたり、派手なパフォーマンスに皆の目が釘付け、携帯を構えてその大将の写真を撮っているのにその横で鈍臭く器を割ったり落としたりしながら用意する若手がめちゃくちゃ怒られているのに気を取られてしまったり、『イケメン!』と言われる人のちらりと見える靴下の色が妙に気になったり(お前が言うのか)、『超美人』でお化粧も髪型も完璧だがスーツのパンツの裾が長く地面を引きずって歩いていて擦り切れボロボロの部分を見てしまったり(お前が言うのか)、全国民の関心事みたいな事をサッパリ知らなかったり見えてなかったなんてこともある私

そしてその目が向いてしまう理由はクレームとかケチをつけたいとか叱責したいとかではなく『どうしてそんな事になったのか気になってしまった』であって、考えても何にもならない事をとことん話したり笑えたり出来ていたら心にドロリと膿を溜めることなく健やかに暮らせるのに、とこんな時はいつも切に思う

研究職とか職人とかでなくごく一般的(この言い方。。。)な会社員である私は、個性を出したり何かを突き詰めることも求められている事ではないので、時・所かまわずいつでもどこでも”なぜなに坊や“を発動させたり個性を爆発させる事なくやるべき仕事をやり、なるべく周りとうまく快適に過ごす事が大切だと考える

そういられるようバランスを保つためにも思う存分『わたし』でいられる場所やそう過ごせる人を貪欲に探し求めてる

場所に限っては自身の努力によるところが大きいが人というのは相手のあることなのでやっと見つけた、この人以外考えられないと思ってもそうはいかない事もある

ドラマでは既婚の男性と発展しそうな心地よいが禁断の関係になりそうな恋に悩む次女に長女が納得しかないカルタの取り札の話をし、次女は自分で考え選んで決断をし相手に伝える

この場面でだけちょっと心がぐらぐらと揺れ少しだけ普通ではいられなかった

これ以上好きにならないようにするというのは至難の業なのでなるべくそうなってはいけない人には早くサインを出してもらって一刻も早く切り上げたいといつも切に願うのに何か決定的なことを匂わせる質問をして今のままでいられなくなることを恐れる

本当に好きになる前にはっきりわかれば気の合うわかり合える同士として過ごせるのにとずるい考えを持ってしまう

幸い私はいつもは最大のコンプレックスである容姿がその時ばかりはプラスに働く

そばにいても怪しまれない、彼女や奥様が絶対嫉妬しない安心安全な女友だちという位置にいることが出来るがそれ以上に得るものは何も無い

結婚しているのか、お付き合いしている人がいるのか、そもそも女はダメなのか、察しが悪い私はもしかしたら相手が出しているサインに気がつかないだけのか、早く安心したくてモヤモヤする

めちゃくちゃなことを言っていることはわかっているし、かなり脱線してしまった。。。

(次女はこの点について相手から言及されていたのに忘れていたと言うんですけどね)

うまくは言えなくて結局長くなったけどちょっと”へんてこ“で細かすぎたり下らなかったりなところが沢山ある、そんな大好きだったドラマを見た感想文

むむむ、難しい
パパ役の吉田鋼太郎
携帯覗き込んで一発勝負!
正しいお昼休み残り10分の使い道

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