見出し画像

遠く遠く

♬どんなに高いタワーからも見えない僕のふるさと

ってくらい遠くで暮らしてみたい気もするけれどものすごくせまい範囲だけで生きている私

上半期遠出したのって1月4日に日帰りで東京に行ったくらいで、しかも日本橋高島屋と銀座に少しだけ

10時の新幹線に乗って20時の新幹線で帰るという滞在時間わずか8時間弱のお出かけ

新幹線から撮った富士山
美しい富士山に良い年になりそうと思った半年前
予感は的中!
コトダマコトダマコトダマ

大阪は用事で行っただけ、観光は奈良だけだなあ

制作もあるけどもう少し遠いところへ行きたいな

本日は遠い遠い空の上であの二人がお会いになり熱い夜を過ごされるのでしょう

七夕の頃ラジオでよくかかるっていうかこれしか思い浮かばないくらいのドリームズ・カム・トゥルーの『7月7日晴れ』だけど今年は6月7日からかかっていた

私がよく聴く(会社でもかかってる、時報代わりにってやつです)FM802と言う大阪のラジオ局が開局35周年で、デビュー35周年で同い年だし色々イベントあるみたいってことでいつもより多めにかかっていた

(毎日楽しみに読んでいる方がこのことについて書かれていてコメントしようか死ぬほど迷ったけど、いつも完璧な世界観があるというかなんというか、そんなこと言うの野暮かなと思ったけど関西の周波数が届く(ラジコ?とか?)あたりの802リスナーは1ヶ月ほぼ毎日聴いていた人もいたんですよ、ファンは喜んでいたのだと思います、とここに書いておきます)

バレンタインにはPerfume、3月にはレミオロメン、4月はaikoにケツメイシ、数え切れない桜ソング、母の日にはシーモにかりゆし58、6月も雨やら紫陽花、8月花火とたくさん風物詩的な曲かかる

わっと思い出される様々な情景に心が動くが今年の真夏のピークが去る頃には15年前とは違う胸のざわつきを今から想像して切なくなる

今は映画の公開に合わせて素敵なカバーがかかっている『若者のすべて』の話です


遠く遠く、東京都では知事選も熱戦ですが、近い近い京都市中京区でも熱戦(うそ、あんまり盛り上がってない)が繰り広げられ、スポーツも連日熱い戦いが繰り広げられている

そしてそう遠くない宇治市では『京都大作戦』で熱いステージに沢山の人が熱狂している事と思う

山城総合運動公園は城陽市にあると勘違いしていた

耳をすませば聞こえるかとベランダに出るも、よそのお家やマンション、ホテルの室外機の音しか聞こえない

昨年の夏の夜、少しだけ遠くの六波羅蜜寺と言うところへ万灯会というのを見てみたいとお散歩していたら(結局遅かったのとすごい人で近づけなかった)ドドン!ドド〜ン!と空から音がしていたので雷かな?と思いながら歩いていると同僚から琵琶湖花火大会やっていて音が聞こえる〜と、LINEが来た

ああそうか、遠く滋賀の琵琶湖の花火の音が聞こえていたのかとその音をBGMに夜のお散歩をしていた

実家に住んでいた頃、たまに汽笛の音がした

昭和生まれではあるが、44歳なので国鉄はJRだったし蒸気機関車はなかったが小さい頃はJR二条駅は昔の駅舎で花時計(厳密に言うとお花の中に時計が埋め込まれていた)がある木造の駅舎だった

中学校は駅の目の前で、そこまで近くはないが小学校も近かったので画板とスケッチブックとクレヨンを持ってその駅を描きに行く授業もあった

その駅舎はまるごと現在、”くるりの京都音楽博覧会”や”サンョショウウオがたくさんいる京都水族館”でもおなじみの梅小路の鉄道博物館に移されている

その博物館には蒸気機関車もあり、友人の子どもを連れて行った人が『子どもと真剣に順番待ちで喧嘩している人を見たくらい汽笛を鳴らしたりできて大人気やったで』と言っていた

どうやらその汽笛の音が聞こえたようだ

大人だから子どもに譲らないといけないということはないし、何なら入場料だってたくさん払うはずなので複雑な気持ちになる

ロマンチックな事を書こうと思ったけどやっぱり私には無理だった

暑さで思考回路もとっ散らかっているのかな

あ、平常運転でした

今夜もお囃子の音を聞きながら、東の空を眺めて少しだけ心落ち着けて過ごそうかな

その前に夕方はちょっとお散歩しよ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?