下鴨神社 壱 『さるや』
氷室の氷を貴族の気分でいただきます
6月30日 夏越の祓
プレーンや黒糖、抹茶の味の外郎(ういろう)に小豆やうぐいす豆を乗せたおでんの三角こんにゃくのような形の和菓子─水無月
氷の形を模したこの和菓子を食べる日
京都の方には説明がめちゃくちゃだと言われそうだけれど、この和菓子があまり全国的ではないことを知った時このように説明したらわかってもらえたのでこう書く
区民運動会のとき前の台でラジオ体操した体振(体育振興会)のおじさん、町内の道を通行止めにして繰り広げられる地蔵盆、公立高校の入試の際の”バス停方式”←こんな制度はなくなったらしい、などなど深くも古くもないけれど政治や独特な人付き合いから派生したり、名残りのある独特の習慣や風習
全国的に認識のあることだと思っていたことがそうではないことを知る
私の大好きな『仙太郎』の水無月は誕生日の時に食べていたが、やはり6月末にも食べたいと大丸へ行くとすごい行列!
木曜日も金曜日も。。。
すごく美しいガラスのお皿に載せて食べておられる投稿を見て土曜日か日曜日また行こうかなー、もうええかなーと思っていた土曜日の下鴨神社へ行った際、駐輪場への道すがらこちらに呼ばれた
呼び込みはされてません
朝からコーヒーと水しかしか飲んでないし、本当はしょっぱいものが良かったけれどお腹ペコペコでもう13時過ぎてるし、ちょっと休憩
さるや 『かき氷』抹茶小豆¥1,000─
温かいお茶の入ったお湯呑みはフタバアオイかしら
普段なら『かき氷』のような頼りないものは選ばずしっかりした(カロリー高いってことです)アイスクリームなどを選ぶけれど、この生い茂る原生林と霊験あらたかな澄んだ空気の中で食べる『かき氷』というのは贅沢なものだなと感じた
これで私の穢は落とされ、引き続き清く正しく楽しく生きていけます
(“頼りなくない”華やかな生の果物を盛り付けたフルーツのシロップのものや、練乳や牛乳を凍らせて削ったもの、生クリームやエスプレッソ、アイスクリームを忍ばせたものなど色々あるけれど全く食指が動かない←書く必要ないかもですが、頼りなくないのもありますよと言われそうなので)
アイスクリームや練乳のかかっていない理想的な抹茶小豆だし、きめ細やかな氷だし、今年の夏初めての、お店で食べるかき氷♡
なんて思っていたら、ついひと月前の事を思い出して、さらにゾーッと体温下がる
5月末にごちそうになった建仁寺の前の『又吉(またきち)』でお食事の後の名物デザートのかき氷の抹茶小豆氷を選びまっっったくおんなじセリフを言いながら食べた事を思い出した
こわー
(※このお店のすぐ近くの『又吉(またよし)』 はミシュラン獲得の予約困難・高級割烹ですが、『またきち』は本店のそれよりは気軽に(御馳走になりましたが)和食を頂けるといういろんな種類の丁寧に作られた上品で普段より贅沢なおばんざいのようなお料理が楽しめる美味しいお店でした
かき氷は他にも宮古島のマンゴーもありましたしコースのデザートとは思えない量でした)
いろんな意味でクールダウンしたので炎天下の下自転車こぎこぎ帰りましょ
下鴨神社へいった目的は 弐
お参りや、神社の中は 参
久しぶりのサイクリング おまけ
にせっせと書いておりまして順番に投稿する予定です
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