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日記で知る自分

数年前に躁鬱病を発症し私の日常に『日記』が紛れ込んできました。初めは本当に文章を書くことが苦手で、自分自身の何を書けばいいかも分からずただそこにある一年分の紙の束との睨み合いでした。笑

一行でもその日あった出来事や楽しかったことを書いてみて、なんとなく日記感を出そうと勤しんで書きつつもこれでいいの?もっと書くべきなんじゃないの?と隙間埋めたい症候群が邪魔立て攻撃。

YouTubeやネットで参考記事を読んでもみんな美しく仕上がったものばかり。ストレスで私は書くことが嫌になることがありました。

そんなことを日記に書いているとふと気づいたんです。
あ、こんなことでもいいかも!
そう、初めから美しく日記らしく仕上げるのではなく私なりに文句書いたり、感情を吐き出す場にしてもいいのだと。

それから私は感情に意識を向けて、日記を書きつづけてみました。SNSや TV、映画に漫画やアニメ、人付き合い色々な場面でどう感情が動くのかそれを一言で表すとしたらこんな言葉かな?ととにかくひたすら量を増やして日記の隙間を埋めていきました。

現在、日記は二冊とたまにアプリの『ここち日記』というものを使っています。
一つ目の日記は通常日記。日々やったこと、楽しかったこと、印象に残ったことを記すものです。だいたいこれを三年以上書き続けてきました。

二つ目は、ほぼ日手帳の絵日記。これは今年から始めたもので大好きなアニメ『ワンピース』とのコラボが出ていると知り興味本意で購入しました。
一つ目の日記を書いて元気があるときはこちらも書きます、というか描きます。その日が誕生日のキャラが毎日載っているので模写するだけです。イラストも描くのでいい練習にもなりますし、アナログで書くとデジタルとは違う味を感じれるのでいい。

三つ目の『ここち日記』はテレビの紹介でたまたま知って、忙しいときにさっと書く用に使っています。

日記を書いていて一番よかったことは、自分なりに描くことで自分自身と素直に向き合えることや、あの嫉妬に満ちていた日記書き始めマンに自慢できることですね。笑

日記はその人の写しなので、人それぞれ違うから魅力もあるし書きつづければ自分の歴史を知れる本当にいいものです。頭一つではどうしても気づくことが遅れたり、人に言われて嫌なことも、過去の自分から改善した方がいいところを指摘された方が断然わたしは従うので。笑

続けるのは難しいけど続けた先はきっと笑顔の自分が待っているのでこれからもずっと書き続けます。

小さく少しづつ向き合う、病と同じで忍耐と気力も必要だけど結果につながる私の大切な習慣です!


#日々の大切な習慣

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