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アンパンマンの作者をもっと知りたくて。

幼い頃のヒーローアンパンマン。
躁鬱の時も何気なく励まされていたアンパンマンたいそう。笑

アンパンマンの存在は今もなお衰えることがない。それって普通に考えたらすごいことだよなと、ふと思い、書店にて出会った一冊を読んで思ったことを書きます。

この本は丁寧にまとめられており、読みやすく、それでいて深みのある言葉やアンパンマンのちょっとした秘話、そしてがたくさん詰まってました。

やなせ先生が子供と向き合う姿勢は本気で正直。世間の風当たりをちょこっとだけ気にしながらもブレない信念ががカッコいい!!

私の中にも既にアンパンマンという存在があり、こうゆう芯の強い親がいたからこそ、アンパンマンはみんなにされ、優しいヒーローとして人気があるのだなーと感じました。

終盤近くに草原での性欲との奮闘を書いた詩には、同じ男として共感できる部分がありつつも、恥ずかしくて私は言えないことを、やなせ先生は詩にその想いをぶつけることができる。これは表現者の凄さを感じました。笑

本書には今の時代に対する懸念や疑問、不安が多く記されていて、時代の変化を感じつつも、読むほどに説得力もあり共感しすぎました。

少し空いたスペースに手書きで描かれたアンパンマンなどがホッと一息つける仕様で癒されました〜。

やなせ先生は遅く、目立ちたくないけれど、自分の好きなことを人から否定されてもやり抜きたい。とても驚いたことに、やなせ先生の父親はお若い時に他界されたことを知り、つらいときも忍耐強く生き、私たちにアンパンマンという存在を通して元気を与え続けててくれたことに感謝しかありません。

第二章の「子供は先生」
「子どもは正直な鏡」が私には特に今の時代に欠けてしまっっているものだなと考えさせられる一節でした。

バァーーっと書いてしまとまりが取れなくて申し訳ありません。私もまだ文を書くことが不器用で上手くいかないけれど、ずっとやってれば人並みに良くなっていくのかなと、やなせ先生の本を読んで感じることが出来ました。

映画観よ。笑

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