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「ほったらかし」…どこまで!?

気が付けば、NISAの日(2月13日)も過ぎてしまいました。
少しばかり更新に時間がかかってしまいました。
原因は出張と、その後の体調不良です…。
みなさん、気を付けましょう。花粉もそうだけど、インフル、コロナももちろん。マスク必須です。

本題です。
新NISA開始後で、各金融機関の宣伝も過熱気味です。

その中に…「ほったらかし」という言葉が、やたらと出てきます。

今回のテーマは

どこまで「ほったらかし」にするか!?

です。

先に書いておきますが、筆者の新NISAの

おススメは「つみたて投資枠」です。

「成長投資枠」利用には、金銭的余力、お金の勉強が必要です。

元に戻ります。

①金融機関に任せる「ほったらかし」

銀行、店舗系で新NISAを開始する人が多くて驚いています(あくまで個人的な感想)。特に年配者。
特に地方銀行は本業では上手くいっていない分、力を入れているようです。

窓口系で契約して、「ほったらかし」をするときは

🔷メリット
・手続きなど、店員さんがやってくれるので楽=ここが「ほったらかし」
・おススメなので安心(本当かどうかは別)

問題は次です。
🔷デメリット
・店員さん経由だと、基本は手数料が高いです。
・店舗おススメの商品ばかり、おススメしてくる=手数料込みの投資商品が多い。
・投資信託では、「つみたて投資枠」でなく、「成長投資枠」ばかり勧めてくる。
(「つみたて」は過去のつみたてNISAの影響で基準が厳しめです。その分、信用性が高いです。「成長」は手数料高め。一時的に儲かる可能性もありますが、長期的に儲けるのは厳しいです)

②ロボ系、IT系に任せる「ほったらかし」
最近、はやりの「ロボ系」です。

🔷メリット
・ITが判断して、買うものを選択してくれる=ここが「ほったらかし」
・ITでリバランスを取ってくれる=危険な投資に走らない。

🔷デメリット
・手数料は高めです。トータルで考えれば、店舗系ほどではないですが…。
・「ロボ系」の種類によっては、あまり自由が利かないようです。

③毎月つみたての「ほったらかし」
「つみたて投資枠」を使用です。筆者はネット系証券会社を使用しています。

🔷メリット
・自分で選択する分、手数料は①②より少なめ。
・投資信託の各手数料を比較した上で、購入もできる。
・毎月、自動的に購入してくれるので、面倒な作業は最初だけ=ここが「ほったらかし」

🔷デメリット
・リバランスも個人で行う必要がある。
・投資信託それぞれの、特徴などは調べる必要がある=お金の勉強は必要です。

「ほったらかし」の正しい道

おススメは③です。
ある程度の作業、手続きが終われば、その後は「ほったらかし」です。

①②の「ほったらかし」は楽かもしれません。
でも、特に①は危険要素が多いです。

まず、店員さん、その店舗の収入になるために、手数料高めの新規商品ばかり勧めてくることも多いです(当然、成長投資枠です。つみたてにはない商品です)。

①を選択して相当な損をしても、店舗はお金が入ればいいので、その後のフォローも手薄です。損して泣き寝入りする方も、過去にいました。

損をすれば、我々の責任です。①②③のいずれを選んでも、我々の責任です。

なら、少しでも我々の責任を実感するためにも、少しだけ、お金の勉強をすることをお勧めします。

みんながみんな悪い店員さんではありませんが、悪い店員さんに黙されないための対策です。

選択は③のみ!

ネット系証券会社に登録
→新NISAは「つみたて」だけ
→投資信託を選んだら「ほったらかし」

まずは、この路線でいきましょう!

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