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長期投資派の新NISA成長枠の使い方

私は積み立て投資15年目に入りました。
本日は、新NISAで「成長株」を使用するときをテーマにしてみました。

ベースは、あくまで「積み立て」重視です。
複利のすごさ、すばらしさを実感するためでもあり、10年以上の年月を経れば、とてつもない含み益をもたらしてくれます。

1・あくまで「つみたて」の延長



どういうこと?と思う方もいるかもしれません。
延長なのです。

たとえば私が「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を「つみたて枠」で購入しているとします。

成長株でも「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を購入するのです。だから延長なのです。

購入のタイミングは、S&P500が下がった時です。
現在は5000以上の数値です。今後は下がることもあります。
その下がり方を見極めます。
たとえば…

「3000台になったら追加で10万円分」
「3000を切ったら追加で20万円分」

といった具合に追加購入することです。
つみたて枠では難しくても、成長枠で同じ投資信託を購入する!という考え方もあり!だと思います。

私は2020年2月、3月のときS&Pが2200前後のときに、このやり方で、つみたてとは別に追加購入しました。コロナ時の下落したときですね。

投資信託に加えて、S&P関連のETFを合わせて50万ほど購入しました。
もちろん、その50万円分は今のプラスにつながっています。

下落時はチャンスなのです!

そこに至るまでは、勉強、タイミング、精神力も必要です。
リーマンなどの下落時は、あまりにショックすぎで、このようなことが全くできませんでした。

そんなことを乗り越えて、コロナ時の下落のタイミングを購入できました。

2・日本株



株ではえらそうなことは言えません。
トータルではマイナスです。

その中で、1つだけ確立した方法があります。
それが1つの銘柄だけ集中です。

景気に関係なく、1つの株だけを見つめます。

私がやってきたのは…
ある銘柄が1000円を切った時に購入、3000円を超えたときに売却という手段です。

それだけで、株の失敗は減りました。
毎日の株の変動を気にする必要がないのが利点です。

もちろん、長い目で見るメンタルは必要です。
長期投資派なら乗り越えられるだけのものはあるはずです。

3・米国株



これは少しばかり経験者向けです。

米国株を少しずつ増やして購入することです。
毎月、積み立てのできる会社もあります。

米国株は1株から購入できます。
毎月とは言いませんが、価格の下がったときに少しずつ購入しています。
ある意味、「つみたて」に近いやり方です。

こちらでも少額ながら結果を出しています。
課題は、円安です。もし円高になれば、為替の影響で含み益は一気に減ります。そのことを頭に入れて購入することも必要です。
(このことは「つみたて」での米国関連投資信託でも言えます)

もし、余力があれば、このような成長枠に使用はあり!です。

最後まで、ご愛読ありがとうございました!

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