日の目を見なかった技術が世に出るとき
先日、マスクにもなるタオルハンカチという新商品の発表をしました。
この商品は、単なるマスクではなく、銅の繊維入りの特殊な商品ですが、先行して発売している、IKEUCHI ORGANICが生地提供したインナーマスクは、ウイルスを抗菌するということもあり、大変な反響のようです。
抗菌効果を持つ銅イオンがインフルエンザなど様々なウイルスを超抗菌。花粉症やハウスダストなどアレルギーに効果的
そして、今回発売するマスクハンカチにも同じ技術が活用されています。
プレスリリースを書くにあたり、今回の商品開発背景を過去から遡ると、7年も前から実用化しようとしていた事がわかりました。
その時の経緯は、PRタイムズストーリーに掲載していますが、当時は医療用タオルとして開発されたものでした。
ところが、当時進めていた病院用としての採用が難しく、一般向け販売でも、抗菌仕様のタオルが通常よりも高い価格で販売されて、支持されるのか不明瞭で発売に踏み切れなかった経緯があります。
今回もしコロナウィルスがなければ、そのまま日の目を見ることなく、世に出ることはなかったかもしれません。
かなり前から開発し、ひっそりと姿を潜めていたものがまさかこんな形で日の目を見ることになるとは……
本当にいつどのタイミングで注目を浴びるかわからないものですね。
少しだけ話は逸れますが、以前代表の池内と対談イベントをした
奇跡のリンゴの木村秋則さんが、トークイベント終了後に、こんなことをお話ししてくれました。
誰もやらないことに挑戦し続けなさい。長く続ける事が、差別化となるのです。
誰もがやりそうもない事に時間をかけるのは、回り道のようでいて、一番の差別化になるという話。
コロナが発生してから開発し始めたのではなく、長年開発をして培ってきた技術があるからこそ、今回のような変化に応じて、商品を発表することができたと感じています。
ということで、銅繊維入りのマスクにもなる「タオルハンカチ」、5月26日火曜日の18時〜販売開始となりますので、ご興味ある方はぜひこちらからどうぞ。
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