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専門ゼミ(小髙真美ゼミ)で特別講義を開催しました【Part1-アメリカの自殺予防】

こんにちは。社会福祉学科教員の小髙真美です。

社会福祉専門ゼミナール1(3年生)や専門ゼミナール2(4年生)では、グループプロジェクトや研究活動などに加え、学生の興味関心に合わせて、特別講師による講義やワークショップなども開催しています。

今回は私のゼミで開催した特別講義についてご紹介したいと思います。

5月27日(金)の3年生ゼミに、米国ニューヨーク州マンハッタンにあるフォーダム大学大学院でソーシャルワークを教えていらっしゃる、ジョーダン・デヴァイルダー先生をお迎えいたしました。先生は2022年3月に来日され、今年8月まで、東京にある研究所を拠点に研究活動を行われます。ご専門はソーシャルワーク、精神保健、自殺予防です。私は先生とは5年ほど前から、研究のお仕事をご一緒しております。

今回はアメリカにおける自殺の実態について、日本の状況と比較しながらお話しくださるとともに、デヴァイルダー先生が取り組んでいらっしゃる最新の自殺予防研究についてもご紹介いただきました。ゼミ生は、英語での自己紹介や先生への質問などを事前に準備しました。講義は通訳を介しながらの学習ではありましたが、学生は先生のお話に熱心に耳を傾けてノートをとっていました。

デヴァイルダー先生とは、ゼミの後にも時間を作っていただき、社会福祉学科の教員5名と、研究やソーシャルワーク教育に関するディスカッションをいたしました。いつか、フォーダム大学でソーシャルワークを学ぶ学生と武蔵野大学社会福祉学科の学生が交流できる機会を持ちたいなと考えています。

デヴァイルダー先生と一緒に


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