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ハワイパシフィック大学学生・教員が来日されました(第2日目)

こんにちは。社会福祉学科のグローバル委員会です。
 
先日、『ハワイパシフィック大学学生・教員が来日されました(第1日目)』を掲載いたしましたが、今回はその第2日目の様子をご紹介します。
 
以下、まず午前中の様子を本学科教員の渡邉浩文が、午後の様子を小髙真美がご報告いたします。
 
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みなさん、こんにちは。社会福祉学科教員の渡邉浩文です。
 
2022年12月23日午前に行われた、Hawaii Pacific University(以下、HPU)の学生・教員およびColumbia University教員と、本学学生・教員との交流の様子について報告します。こちらの交流は、本学社会福祉学科『多文化共生ソーシャルワーク論2』(HPU教員Vince Okada先生が非常勤講師としてご担当の科目)の授業の一環として行われました。
 
まず、お互いの自己紹介をしたのち、HPUの Peter Mataira 先生から、ソーシャルワークにおける文化の重要性についての講義をいただきました。その後、Vince先生にサポートをいただきながら、HPUおよび本学の学生から、それぞれの学生生活の様子や、文化、暮らしなどについてプレゼンテーションし、グループに分かれてディスカッションを行いました。

HPUの学生からのプレゼンテーション

社会福祉学科の学生も、準備してきた資料をもとに、英語でのプレゼンテーションやコミュニケーションに挑戦しました。それぞれ趣向を凝らしたアイスブレイクやディスカッションのテーマを用意して交流を深めました。

本学社会福祉学科の学生からのプレゼンテーション
グループに分かれてのディカッション
授業の終わりに

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みなさん、こんにちは。社会福祉学科教員の小髙真美です。 

23日の午後は、武蔵野市国際交流協会(MIA)のある建物に移動して、外国人住民の方の支援に関するワークショップを開催しました。ワークショップには、HPUの学生5名、HPUとColumbiaの教員4名、武蔵野市多文化共生・交流課職員4名、MIA職員2名、武蔵野大学社会福祉学科1年生~3年生6名、卒業生1名、教員6名、総勢28名が参加しました。

はじめに、武蔵野市とMIAの職員の方から、武蔵野市における外国人住民の支援について講義いただきました。

講義の様子

次に、グループに分かれて英語によるディスカッションが行われました。学生たちは、絵や単語を書いたり、翻訳ツールを駆使したり、何とかコミュニケーションを取ろうと頑張っていました。

HPと本学社会福祉学科の学生によるディスカッション

ディスカッションでは、「外国籍の子どもたちの学校生活に関する課題」や「外国人が他国で生活することの難しさ」についてなど、外国人住民支援に関することに加え、「学生自身のアイデンティティ」のことや「白人としてのマイノリティ経験」など、ソーシャルワークや多文化共生に関わる重要なテーマが幅広く話し合われました。

ディスカッション内容の報告

言葉や文化の壁を越えて、多文化共生についての新たな学びや発見につながる、大変実り多い貴重なワークショップになりました。

武蔵野市多文化共生・交流課および武蔵野市国際交流協会の職員の皆様、この日を迎えるにあたり長時間におよぶ事前の打ち合わせから始まり、当日のご講義、ご参加、誠にありがとうございました。

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