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武蔵野市自由講座が最終回を迎えました!

こんにちは。社会福祉学科の柳です。

これまでnoteで様子を伝えてきました「武蔵野市寄付講座」がいよいよ最終回を迎えました。今回は、成果報告会の準備と当日の様子についてお届けいたします。

皆さん真剣に取り組んでいます

第13回の講座で、成果報告会の準備をしました。11月30日~12月21日の授業で学んだことをチームとしてひとつにまとめて、用意されたフォーマットに沿って報告用の資料を作成しました。フォーマットの内容は以下の通りです。
 
チームが掲げたビジョン
  ・チームがそのビジョンを掲げた背景(地域の特定の課題)
  ・チームが掲げたビジョンを達成するためのアウトカム
  ・チームが計画したアウトカムを達成するための活動
  ・活動を行うために調達・開発する資源とその方法
  ・私の最初の一歩ひとこと宣言

いよいよ成果報告会の日です。

成果について報告中です!

今回報告するチームは5チームで、発表は事前にルーレットで決めた順番で行いました。ひとチーム15分報告で、10分がグループとしてまとめた内容の報告で、その後、一人一人の宣言(一人当たり30秒)が5分あり、宣言が終わると次のグループと交代になります。

各チームが掲げたビジョンは、「市民が安全に自由に交通手段を選択できる武蔵野市」、「①若者が相互扶助の考え方を知り、理解している、②自分たちが使うことができる制度を知っている、③地域の人達を知り合える、話し合える場を作れる」、「市民が現状に満足し未来に期待している街」、「市民が生涯安心してのびのび暮らしている武蔵野市」、「武蔵野学生が自由にさまざまな場所で食事をしている武蔵野市」です。

武蔵野大学生の食事をとる場所が少ないという問題意識からその解決案として、レンタルサイクルや公共交通機関の発達を図るプランを考えるチームや、活用できる制度・施設は色々あるがそれを知っているあるいは使っている若者が少ないという現状から、若者に相互扶助を認知してもらう活動を考えるチームなど、それぞれが掲げたビジョンの達成のために真剣に取り組んでいることが報告から感じ取ることができました。

限られた時間の中で、ビジョンからそのビジョンを達成するための活動、そして資源調達や開発まで考えるにはなかなか難しい部分もあったと思いますが、皆さんの報告を伺って、授業で学んだ大事な要素がきちんと盛り込まれていると思いました。そして、掲げたビジョンはそれぞれ違うけれども、活動内容にはつながっている部分が多く、そのような活動においては協働も可能になるのではないかと思いました。

成果報告会の後には、武蔵野市教育部生涯学習スポーツ課長の長坂様のご臨席のもと、武蔵野大学西本学長から受講者に修了証が授与され、閉会式が執り行われましました。

閉会式の様子です

皆さん、半年間大変お疲れ様です!!
ありがとうございました。

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