見出し画像

『漁師のおしごと【陸しごと編】』を公開しました

『ff_私たちの交換日記』さんで新しいコラムが公開になりました!

▼漁師のおしごと【陸しごと編】 久保 奈都子

今回は陸仕事(おかしごと)の話にしました。
漁師がどんな生活をしていてどんな価値観を持っているのか。言葉じゃなくてともに行動することで知れることがたくさんあります。
一つ一つに意味があり、意外と合理的だったり。遠回りに感じる動きが一番効率的なこともある。

皆さんにも少し身近な?陸にいる漁師の姿を通して、「あ、私のまちには漁師がいるのね」「地魚(常磐もの)獲ってくるのはこの人たちなのね」と一瞬でもよぎってくれたらうれしい。


***

このコラムの内容には全く関係ないけど、、、

”中央”で水産業に関わっているときは、勝手に別の世界の価値観持ち込んで、「非効率だから変える」というギロンをたくさん聞いてきたな。納得できることもあれば、まっったく共感できないこともあり、それにいちいち過敏に反応して、勝手に疲れていたけれど、今は一つの意見として聞くことができる。
そういう意見に脅威を感じなくなったのかも。
ふわふわした言葉に踊らされることなく、確固たる事実と現実があることを毎日実感できているから。

統計はとっていないけど、耳障りは良いがふわふわしたこと言う人たちは、大体沿岸漁業と沖合漁業の違いがイメージできていない(実はできてるけどわざとごっちゃにして話す)人達だったな。
船の大きさ、漁獲高の規模、経営の形、生活、対象になる制度、、、ごちゃっとして論破しようとする。あとやたら数字を出してくる。

心底気持ち悪い論調だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?