MUSUME MAMA

芸術肌&ド級のマイペースな娘、ぽぽさんと、優等生1本で学生時代を過ごしたママが…

MUSUME MAMA

芸術肌&ド級のマイペースな娘、ぽぽさんと、優等生1本で学生時代を過ごしたママが学校という荒波にもまれつつ成長していくストーリー。 ママは人間心理学センターピース(亀井弘喜氏に学ぶ)を子育てに活かすべく奮闘中。 個性的な子供がのびのび学べる学校を作りたい。

最近の記事

先生の選び方で結果は変わる

子供に何か習い事をさせるとき、とりあえず近くの教室やクラブに通わせてみるけれど、なかなか成果に繋がらないことがある。 習い事の先生にも教え方が上手い人とそうでない人がいる。 ピアノの先生を変えただけで賞が取れた話自分は4歳から18歳までピアノを習っていた。 5歳で引っ越しをして、そこからA先生にピアノを習うことになった。 当時、自分が住んでいた地域はかなりの田舎で、交通の便もよくない中、その地域までピアノを教えてにきてくれる人材はかなり少なかったと思う。 A先生は、

    • 少し背伸びしたことをやると成長する

      「今日の自分より明日の自分はもっと成長していたい」 誰しもこんな理想は心のどこかで掲げているのではないだろうか。 ただ、そう思いながら現実は現状維持の生活を続ける人が多いのはなぜだろうか。 少し背伸びして進化する娘娘のぽぽさんは、ダンス教室に通っている。 お友達と皆でダンスを踊るのが楽しいらしい。 今は、9月にある発表会に向けて絶賛練習中。 ぽぽさんのクラスは、小学1年生のぽぽさんを除いて(細かく把握していないが)中学年くらいのお姉さんばかりだ。 当然、発表会の

      • 今ココを生きている娘

        「目の前のことに全力を尽くすことが大事」 わかっていてもなかなかできないことが多いものである。 大人は過去と未来、他人の出来事ばかりを見ている大人になると、常に心配事や不安を抱えて生活している人は多いのではないだろうか。 かくいう私もそうで、未来のことを考えては「あれは大丈夫かな」と心配になったり、過去の出来事を思い出してマイナスな感情に浸ったりする時がある。 しかも、現代社会はスマホ社会。 スマホを開けば、あらゆるメディアから「今日はこんな事件があった」「こんなこ

        • 水泳の授業は専門家に任せた方がいい

          猛暑や安全性の問題もあって、学校でのプールの授業は、かなり消極的になっている印象だ。 ぽぽさんのクラスも、結局、一学期のプールの授業は1回きりだった。 水泳の授業の負担はやたらと大きい子供の頃はただ楽しいだけの水泳の授業だったが、親の立場になると見方が変わる。 特に、学校のプールの授業で子供の命が犠牲になるニュースを聞くたびに、どうにか防げなかったものかと胸が張り裂けそうになる。 「プールの授業ってそんなに大変なんだろうか?」自分は早くから泳げていたし、身の回りでプー

        先生の選び方で結果は変わる

          得意なことの探し方

          ぽぽさんは絵を描くことが大好き。朝、学校の日は寝起きが悪いのだが、私がまだご飯の準備をしていると、朝寝ぼけたまま絵を描き始める。 「え、その状態で描くの?」と思うくらい寝ぼけているけど、さっと書き始める。 マイペースな娘が別人になるマイペースでなんでもゆっくりしている娘だが、絵を描くときだけは、すごく機敏だ。 例えば、宿題を始めるときは、宿題プリントをテーブルに持ってきて、「あ、鉛筆」と鉛筆を取りに行き、あ、消しゴム…とやっている。 気が進まないのがすぐにわかる。

          得意なことの探し方

          素直に感謝を伝える大切さ

          子育てから学ぶことが多い毎日。 今日は、ぽぽさんが1日仕事をしていた私に「ママ大好き会」を開いてくれた。 気持ちを伝えられる子と伝えられない子ぽぽさんは、自分の気持ちを素直に言葉にする。 学校から帰ってくると、「私、ママに会えなくてとてもさみしかったの」と伝えてくれる。 保育園時代も「私、今日〇〇先生にとっても会いたかったの」と言って先生によくハグをしに行っていた。 素直に気持ちを伝えるぽぽさんをみていると、とてもうらやましく感じる。 自分は、本当に気持ちを伝えるの

          素直に感謝を伝える大切さ

          できるまでやればいい、ただそれだけ

          「何回教えてもできない…いつになったらできるようになる?」子育てをしていると多くの親がぶつかる問題ではなかろうか。 同じ説明を聞いても、1回で覚える子供、10回聞いてもさっぱりな子供。 我が家のぽぽさんは、どちらかというと後者だ(聞いてない説もあるが…)。 理解できない原因学校の授業で先生はおそらくできる限りわかりやすい説明をしているはずだ。 それでも、限られた時間の中で授業をしなければならないので、理解できない子供は理解できないまま授業を終えることになる。 そうな

          できるまでやればいい、ただそれだけ

          テストで点数を取るために重要なこと

          どうやったら成績が上がるのか、と聞かれることが多かったので、今回は、テストで点数を取るために大事なことについて書いてみる。 点数を取る2つのコツ自分はテストの点を取るのがとにかく得意だった。 なぜ得意だったのか振り返ってみると、ひとえに「①出題者の意図を理解すること」と「②暗記」に徹していたからだ。 いや、それしかやっていないとも言える。 このあまり楽しいと思えない作業をいかにたくさん、繰り返しやれたかどうかで学校の成績は決まる…少なくとも今の学校システムでは。 ①

          テストで点数を取るために重要なこと

          問題は問題としなければ問題にならない話

          最近、母親としてもっぱら気になっているのは、ぽぽさんのお友達関係。 入学当初、同じ保育園のお友達がいたりと、わりと恵まれた環境でよかったな、とほっとしていたのだが。 仲良くしているお友達の一人との関係性がどうもあやしい。 お友達に煙たがられる娘平たく言うと、ぽぽさんは一人のお友達に煙たがられている。 ただ、いつも煙たがられているわけではなく、他に遊ぶお友達がいれば「あっちに行って」、他にお友達がいなければ「ぽぽさんと遊ぶ」といった様子。 要は、そのお友達にとってぽぽ

          問題は問題としなければ問題にならない話

          算数の授業をボイコットした理由

          先生から、ぽぽさんが算数の授業で拒否権を発動したとの一報が入る。 授業自体をボイコットしたわけではないのだが、算数の時間にプリントの問題を解くことをボイコットしたらしい。 プリントを解かなかったのは「お腹が空いたから」。 一瞬耳を疑う。「お腹が空いたからですか??」いまいち話がのみこめないときは人は復唱しがち。 「ええ、そうです。」と丁寧な口調で先生が言うから間違いないらしい。 まずは本人に事実確認学校からの帰り道、ぽぽさんに聞いてみる。 ママ「今日、算数のプリント

          算数の授業をボイコットした理由

          算数の文章問題を感覚派の娘にどう教えるか

          ぽぽさんは小学1年生、今まさに算数の入口、一桁の足し算・引き算を学んでいる。 足し算は予想外にスムーズに習得。 問題は、引き算だ。 引き算:計算問題はクリア単純な計算問題、6-4=2 こういったものは、たまに間違いつつも一応はクリアできている。 これがクリアできているということは、引き算がどういうものか、式とは何ぞや、は感覚的に分かっていると言えそうだ。 引き算:文章問題は読解力が問われる①のような1番シンプルな文章問題は楽しく攻略できている。 ①5個リンゴがあり

          算数の文章問題を感覚派の娘にどう教えるか

          自己紹介

          偏差値69の元リケ女ママとおっとりマイペースな夢想家、小学1年生(女子)のぽぽさんが社会ゲーム「学校」をどう攻略するかを記した奮闘記。 登場人物ママ…典型的な優等生タイプ。ガリ勉のおかげで偏差値69の大学を出た元理系のママ。勉強得意。大手企業に就職して王道を歩むも、皮をかぶって生きる人生に疲れてフリーランスに。一人時間が大好き。45歳。 ぽぽさん…小学1年生の女の子。超絶マイペース。空気は一切読まない、というか読めない模様。夢想家で芸術肌。絵を描くこと、物語を作ることが好